奈良県の恵みを活かしたしょうがパウダーが登場

佐藤薬品工業株式会社が、奈良県橿原市に位置する和漢薬研究所で育てたしょうがを素材にした新商品「しょうがパウダー」を2025年5月28日（水）に発売します。この商品は、自社のオンラインショップ「さとやく」で販売される予定です。

奈良県は古くから薬草と和漢植物の栽培に適した土地であり、多くの医薬品や生薬がここで開発されてきました。この地域の歴史と文化を反映した製品を提供することを目指して、佐藤薬品工業は、薬用植物を利用した製品を手掛ける「和漢薬研究所」を設立しました。

今回新たに発表される「しょうがパウダー」は、奈良県産のしょうがを100%使用した製品で、全て地元の耕作放棄地を活用した畑で栽培されたものです。この商品に使われるしょうがは、良質な品種として評価されており、健康効果が期待できる成分を豊富に含んでいます。

「しょうがパウダー」の特長は、その多様な使い方にあります。粉末状に加工されたしょうがは、様々な料理に応用でき、例えば、温かい紅茶に加えることで、心地よい温まり感を得られるジンジャーティーや、豚のしょうが焼き、鶏の唐揚げなどの味付けにも最適です。家庭で手軽にしょうがの風味を楽しむことができるため、毎日の食卓に華を添える一品となるでしょう。

さらに、佐藤薬品工業は、新商品を通じて奈良県産の和漢植物の魅力を広く伝えていくことを目指しています。その一環として、奈良県の地域資源を活用したヘルスケア商品を今後も展開する計画です。今回の「しょうがパウダー」は、その第一弾となります。

【商品概要】