広島市が選んだ美しい街並み　トータテ都市開発が奨励賞受賞

街の魅力を引き出すトータテ都市開発の受賞

広島市は、地域の美しい街並みを創出することを目的とした「第19回ひろしま街づくりデザイン賞」の結果を発表しました。今回、株式会社トータテ都市開発が設計した「SATONOWA ヴェルコート牛田早稲田」が「街並み部門奨励賞」を受賞しました。この受賞は、トータテ都市開発がコミュニティの形成を重視した設計理念を持っていることを証明しています。

受賞物件の特徴

受賞の対象となった「SATONOWA ヴェルコート牛田早稲田」は、広島市東区に位置する分譲団地です。ここでは、住まいと住まいの間に歩行者専用のフットパスが設けられており、居住者が心地よく過ごせるスペースが特徴です。この遊歩道は、単に交通手段を提供するだけでなく、地域の人々がコミュニケーションを取りやすくなるようなデザインがされています。

また、敷地境界の塀を撤去したことで、開放感が生まれ、住民同士の交流がより活発になることが期待されています。フットパスの一部には、植栽が施されており、季節ごとの美しさを楽しむことができるだけでなく、地域の自然環境を癒しの場として活用することにも寄与しています。

地域コミュニティの育成

受賞理由の一つには、フットパスの利活用が促進されることで、地域内のコミュニケーションが生まれやすい場を提供できるという点があります。住居が近接することで、自然と住民同士の交流が生まれ、地域社会が活性化することが期待されています。居住者たちが集まりやすい空間の提供は、心地よい住環境を築くための重要な要素であり、今後のさらなる成長が期待されます。

トータテ都市開発の企業理念

トータテ都市開発は、1972年に設立された企業で、広島を中心とした地域で分譲住宅と分譲マンションの企画・開発を行っています。顧客にとって快適で、地域社会に貢献する住環境を提供することを企業理念に掲げています。今回の受賞を契機として、さらなる革新と発展を目指します。

会社の公式ウェブサイトも併せて紹介しておきます。興味のある方はぜひアクセスしてみてください。

公式ウェブサイトはこちら

トータテ都市開発としては、今回の受賞を一つの称賛として、今後も地域に根ざした開発を進め、住民が安心して暮らせる環境を作り上げていく所存です。