広告の新しい形
2021-02-12 08:30:01

空きスペースを広告に!新たなマッチングサービス「MACHISUPE」誕生の背景

空きスペースを広告に活かす新プラットフォーム「MACHISUPE」



現在、様々な業種の店舗が売上の減少に悩まされている中、空きスペースを有効活用する新たなサービスが登場しました。それが「MACHISUPE(マチスペ)」です。このプラットフォームは、首都圏を中心に、イベントや地方の店舗の空きスペースを広告としてマッチングし、無料で利用できるという新しい広告手法を提供しています。

MACHISUPEの誕生秘話



「MACHISUPE」の立ち上げの背景には、友人の飲食店が直面していた経営の厳しさがあります。訪問した際に目にしたのは、未使用の壁やテーブルなど、広告が可能なスペース。これに着目した創業者は「このような空間を広告の場として利用できれば、多くの店舗を助けられるのではないか」とのひらめきから、このサービスを開発することに。こうした思いは、新型コロナウイルスの影響が広がる中、多くの事業者が利益を上げる新しい道を探し続けていた時期と重なります。

MACHISUPEの特徴



1. 手軽さと透明性


MACHISUPEの最大の特徴は、そのシンプルさです。利用者はログインしなくても広告スペースを検索でき、リスト化された価格を確認できます。これにより、初めての方でも気軽に利用を始めやすくなっています。

2. 自由な選択


店舗オーナーは掲載される広告の中から選択することが可能です。自店のイメージに合った広告を選ぶことで、外観を損なうことなく運営を続けられます。

3. ダイレクトマッチング


広告主と店舗オーナーが直接コミュニケーションを取れるのも重要なポイントです。マッチング後には、メッセージのやりとりができ、広告掲載の方針やデザインについての打ち合わせもスムーズに行えます。

4. 専用管理画面


使いやすい管理画面が用意されており、オーナーは手軽に広告を管理、掲載状況を確認することが可能です。

様々な広告活用の場面


MACHISUPEでは、飲食店や雑貨店、さらには駅や商業施設、音楽フェス、病院、マンションなどの多様な空間で広告を展開できます。具体的には、店内のテーブルや入り口、ウーバーイーツの注文時に商品の袋に広告を同封するなど、多彩な形で広告収入を得るチャンスが広がります。

今後の取組み


サービスの展開は、今後駅や商業施設、さらにはイベントなど、多岐にわたる分野に広がっていくことを目指しています。特に、2024年までには掲載スペースを10万点にまで拡大する計画があります。

このように「MACHISUPE」は、店舗が持つ空きスペースを広告として活用することで、運営の助けとなるだけでなく、広告主にとっても新しいマーケティングの手法を提供しています。将来的には、利用者の声をもとにさらに機能改善やブランディングを進めていく予定です。広告の新しい形を提供するMACHISUPEが、今後どのように成長していくのか、期待が高まります。

会社情報

会社名
株式会社3d factory
住所
東京都港区浜松町2丁目2番15号浜松町ダイヤビル2F
電話番号
050-5236-5125

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