共働き夫婦の実態
2025-02-04 16:22:14

共働き夫婦の家事や育児に関する実態と意識の変化とは

2024年11月に行われた「20代・30代共働き夫婦の生活意識調査」の結果をもとに、現在の夫婦における家事や育児の分担状況、理想的な夫婦像などを探っていきます。調査は全国的に行われ、対象は20歳から39歳の配偶者を持つ有職者1,000名(男女各500名)です。

家事の担当は誰?


調査によると、家事の担当者については「主に妻」が53%と大多数を占めています。一方、「主に夫」は15%、「夫婦平等に分担」は25%という結果で、特に北陸・甲信越では「夫婦平等に分担」が高い傾向が見られました。子どもがいる家庭では「主に妻」の割合が56.7%になる一方、子どもがいない家庭では「夫婦平等に分担」が34.1%と高くなっています。

家事の分担に関する意識


家事の分担に関して、夫と妻の意識は異なることが明らかになりました。妻の37%は「もっと自分が担当しなければならない」と考える一方で、夫は63%が同様に感じています。また、妻の52%が「もっと配偶者に分担してもらいたい」と回答したのに対し、夫の38%がそう考えています。これらの結果は、家事への意識の違いを示唆しています。

家事負担の軽減策


家事の負担を軽減するために行っていることでは、「まとめ買い」が31.5%で最も多く、続いて「冷凍食品の利用」(27.0%)や「外食・テイクアウトの利用」(22.0%)が人気です。特に、女性は男性に比べてこれらの手法を積極的に取り入れている傾向が高いことが確認されました。

育児の実態


育児の責任分担に関しては、主に妻が52%に達し、「主に夫」はわずか8%です。理想的な子どもの人数は「2人」が52%と、多くの人が望む理想の家庭像を反映しています。

夫婦関係の満足度


調査では、夫婦関係が「良好」とする人は59%に上り、今後改善を望む人も42%いました。特に妻の満足度が高い一方、夫婦間のコミュニケーションを重要視する声も多く、円満な夫婦関係には会話が欠かせないことが分かりました。

理想の夫・妻像


最後に、“理想の夫”の代表として名前が挙がったのは杉浦太陽さん、“理想の妻”には辻希美さんが選ばれました。いずれも家庭や育児にしっかりと取り組む様子が評価されています。

結論として、共働き夫婦にとって家事や育児の分担は重要なテーマであり、パートナーとの対話や分担の意識が夫婦関係に影響を及ぼすことが明らかになっています。今後も、調査結果をもとに関係性のあり方について考えていく必要があります。


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