歌舞伎の魅力教育
2026-03-31 16:32:22

お茶の水女子大学附属小学校が伝える歌舞伎の魅力と新たな学び

お茶の水女子大学附属小学校 × 国立劇場



教育の現場で伝統文化を学ぶことで、子どもたちの感性を豊かに育む取り組みが始まりました。2023年3月に締結された日本芸術文化振興会とお茶の水女子大学の包括協定に基づき、同大学の附属小学校が国立劇場と連携し、「伝統芸能普及方法の研究」を進めています。この研究は2025年度から、小学校から大学生までを対象にした広範囲なプロジェクトの一部として位置づけられており、今後の展開が期待されています。

「まくがあいたら」シリーズ



特に注目すべきは、附属小学校における「歌舞伎の幕」をテーマにした図画工作科の授業です。この授業では、子どもたちが歌舞伎の幕の歴史や種類を学び、自分自身のアイデアを基に幕を創作する過程を体験します。授業の成果は「まくがあいたら」シリーズとして、国立劇場こどもサイトで連載されることになりました。これにより、伝統文化の理解を深めると同時に、その魅力を社会に広めることを目指しています。

授業内容の概要



連載は3つの授業から構成されており、それぞれの内容は次の通りです。

1. 第1時:歌舞伎の幕の歴史や種類について知る
初めに、授業レポート➀として「幕ってなんだろう?」というテーマで、使用した教材を通じて子どもたちが幕の基礎知識を学びます。教材には「かぶきのまくってなあに?―げきじょうにみにいこう!―」や「かぶきのいろいろなまく」が含まれています。

2. 第2時:自分の経験やアイデアをもとに幕を創作する
次に、授業レポート➁では、子どもたちが自らの経験を活かしながら、自分自身の幕を制作する過程が紹介されます。この段階では、想像力やクリエイティビティが大いに発揮されます。

3. 第3時:制作過程や完成作品をふり返る
最後に、授業レポート➂では「みんなの幕を味わう」というテーマで、実際に子どもたちが制作した作品が発表されます。「みんなの幕の作品ギャラリー」として、各自の創造物が展示され、互いの作品をふり返ることで学びを深めます。

伝統文化の普及を目指して



このような試みを通して、国立劇場とお茶の水女子大学は、伝統文化の普及に向けて新たな道を切り開いていると言えます。歌舞伎という日本の伝統芸能を、教育の場でしっかり学び、それを通じて子どもたちの感性を育てていくことが期待されています。未来の担い手である子どもたちが、このような体験を通じてどのように成長していくのか、今後の展開に大いに期待が寄せられています。

国立劇場こどもサイトには、今回の授業の詳しい内容や参加した子どもたちの作品も掲載されているので、ぜひご覧になってみてください。


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会社名
文化庁
住所
京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4
電話番号
075-451-4111

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