KYCコンサルティング株式会社(以下、KYCC)は、2025年7月16日付で情報セキュリティマネジメントの国際規格「ISO/IEC 27001:2022」を認証取得したことを発表しました。本社は東京都千代田区に位置し、代表取締役社長の飛内尚正氏が率いる同社は、反社・コンプライアンスチェックツール「RiskAnalyze」の開発・提供を行っています。
この認証の獲得は、KYCCが提供するさまざまなサービスが企業の機密情報やリスクデータを適切かつ安全に管理していることを、第三者機関によって評価されるものです。具体的な登録情報として、認証機関は株式会社GCERTI-JAPAN、登録番号はGIJP-1820-IC、登録範囲としては企業向けリスクデータベースの開発・提供・保守、KYC/AMLに関するコンサルティング業務が挙げられます。
KYCCは以前より「ネガティブな履歴が存在しないこと」を理念とし、企業に取って重要なリスク情報を可視化し、その信頼性を担保することに注力してきました。ISO/IEC 27001認証の取得を契機に、さらに高いレベルの情報セキュリティ管理体制の確立を目指し、クライアントに安心して利用できるサービスの提供を続けていく所存です。
反社・コンプライアンスチェックツール「RiskAnalyze」とは
「RiskAnalyze」は、反社会的勢力やコンプライアンスに関連する情報を確認するための、国内では最大規模のリスク情報専門データベースです。国内で1,000以上の地点、さらには海外240以上の国と地域からリスク情報を収集しており、国立大学と共同で開発したAIが効率的に情報を集積し、必要なデータを表示します。このシステムの最大の特徴は、最短0.4秒で調査レポートを生成できる点で、これにより反社会的勢力やコンプライアンスのチェックに伴う手間や時間、コストが大幅に削減されます。
さらに、2025年1月時点では累計で1,200社以上に導入されるなど、業界内での実績も着実に伸ばしています。実際に「RiskAnalyze」を体験することができる無料デモ体験も登録可能で、興味のある企業にはこのサービスの体験が推奨されています。
会社概要
KYCコンサルティング株式会社は、東京都千代田区平河町1-7-20 平河町辻田ビル2階に本社を構えています。代表取締役社長の飛内尚正氏は、かつて株式会社エス・ピー・ネットワークで執行役員としての経験を持ち、リスクマネジメントやコンプライアンスチェックの重要性を深く理解しています。その経験を基盤に、KYCコンサルティング株式会社を設立し、企業のリスク管理を強化するために最先端の技術と広範なデータベースを活用しています。
同社の公式サイトでは、反社チェックツール「RiskAnalyze」の導入に関する問い合わせが可能です。無料トライアルや資料請求、見積もり依頼など、多様な問い合わせ方式に対応しており、企業がこの革新的なツールをどのように活用できるかについて、具体的な情報が提供されます。
このように、情報セキュリティの国際基準の取得はKYCCにとって新たな一歩であり、反社チェックツールの利用を通じてクライアントのビジネスを支える重要な役割を果たすことでしょう。今後のKYCCからの更なる発展が期待されます!