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猫を売らない猫専門ショップ「猫の館ME」がオープン

千葉県浦安市の「猫の館ME」は、2016年12月22日に新たにリニューアルオープンする運びとなりました。このショップの特色は、猫を販売せず、保護猫たちの新たな家族を探す活動を行っています。これは、動物愛護の意識を高めるための先駆的な取り組みでもあります。

猫の館MEの活動

「猫の館ME」は、2013年にオープンし、里親募集を行う猫カフェとしてその名を知られています。ここでは、ボランティアによって保護された猫たちが新しい家族を待つ空間が用意されています。特に、成猫たちの里親探しに特化しており、過去には卒業猫が100頭を超えるなど、多くの成果が上がっています。

猫カフェのスタッフである猫たちは、全て里親募集中の保護猫で、彼らは愛情をもって来訪者とのふれあいを楽しむために存在しています。また、施設内で新しい家族と出会った猫たちは、無事に譲渡の運びとなることが期待されています。

内覧会の開催

オープンに先立って、報道機関向けの内覧会も開催される予定です。関心を持つメディア関係者において、内覧会を通じて「猫の館ME」の特色や活動内容に触れてもらうことで、社会全体の認知度を高める狙いもあります。

猫の館MEの新たな設計

今回のリニューアルにおいては、猫専門の設計会社による新しい空間が整えられています。生体販売を行わず、保護猫たちが日常を楽しむことができる特別な部屋や、猫と触れ合えるサンルームが設置されています。ここでは、来場者が猫たちと直接コミュニケーションを取り、彼らの素顔を知ることが可能です。

猫の館MEでの買い物が支援に

ショップでは、猫関連のグッズやフードが豊富に取り揃えられており、購入することで保護活動に貢献することになります。また、猫専門家によるアドバイスも受けることができ、訪れる人々は猫についての理解を深める良い機会を得られます。

社会へのメッセージ

「猫の館ME」では、「猫を家族に迎えるなら保護施設から」というメッセージを掲げています。この言葉には、保護猫たちに新しい希望を与えたいという強い思いが込められています。保護活動は不幸な猫を助けるだけでなく、所有することで私たちの生活にも多くの喜びをもたらしてくれることを教えてくれます。

今後も「猫の館ME」は、より多くの猫たちに素敵な家族を見つける手助けをしながら、地域に根差した猫のサポート拠点としての役割を果たしていくことでしょう。猫を愛する人々が集まり、共に幸せな時間を過ごせる場所として、多くの人々に親しまれることを願っています。

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