旅館オーナーが釣り竿を開発！淡路島からの新たな挑戦

淡路島の洲本市に位置する「釣りと家族の体験型旅館」、あわかんが新たな釣り竿の開発に参画したというニュースが話題を呼んでいます。この旅館は、オーナーの上村雄二郎氏が特に釣りに情熱を持っており、釣り体験を通じて家族間の絆を深めることを目指しています。この度、釣具メーカーのTULALAとのコラボレーションが実現し、一緒に開発した釣り竿「FluctusS68ML」は2025年1月28日から予約開始します。

あわかんは、全室オーシャンビューの客室で、旬の食材を使用した美味しい料理と温泉が楽しめることで知られていますが、その魅力はそれだけではありません。特にユニークな「グラマラスフィッシング」は、釣り初心者でも楽しめる体験型サービスです。手ぶらで本物の釣りを体験できる、このプログラムは、フィッシング専門のスタッフが丁寧にサポートしてくれます。

家族や友人と釣りをしながら楽しい思い出を作ることができる上に、釣った魚は宿泊者の夕食として振る舞われる他、余った魚は下処理されてお土産として持ち帰ることもできます。釣り場での写真を無料で提供し、SNSでの釣果報告も歓迎していますので、釣りの楽しさをシェアできます。

あわかんでは、2015年から沖合の釣りが楽しめる乗合船の運行を始め、さらに冬季には淡路島初のプールでのマス釣り体験も導入しました。これにより、様々なシーズンで家族連れが楽しく釣り体験を行える環境が整っています。

今回の釣り竿開発の経緯は、あわかんのオーナーがフィッシングガイドとしての豊富な経験を活かし、釣具メーカーと共に取り組みを始めたことにあります。新しい釣り竿「FluctusS68ML」は、キャスティングタイラバを主な用途としており、初心者からベテランまで幅広いアングラーに対応可能です。特に、タイラバの釣りやSLJにも使える設計になっています。

オーナーはこのプロジェクトに関して、「これを通じて多くの人にあわかんを知ってほしい」と語っています。新たな釣り竿を手に入れることで、より多くの顧客が釣りを楽しむ場所としてあわかんを訪れることを期待しています。

このように、あわかんは釣りを愛する方々のための新しい体験を提供し続けており、皆さんにとって思い出に残る特別な瞬間を作り出す場としても成長しています。これからも釣りの魅力を広げ、革新を推進していくあわかんにぜひ注目してみてください。