じゃらんが選ぶ！春に訪れたい日本の絶景スポット10選

春が訪れると、どこに行こうか迷ってしまうほど、日本各地には美しい風景が広がります。旅行情報サイト『じゃらんニュース』が実施したアンケートをもとに、海外に誇れる春の絶景スポットのランキングが発表されました。そこで、今回はその結果を詳しく見ていきましょう。

1位：新倉山浅間公園（山梨県）

最初に紹介するのは、山梨県に位置する「新倉山浅間公園」です。ここでは、富士山と五重塔、そして桜が一緒に楽しめる圧巻の風景が広がっています。約4.3ヘクタールの敷地には650本以上のソメイヨシノが咲き、特に春の訪れが感じられる4月に訪れる価値は十分あります。
羽根を広げたような展望デッキからは、まさに絶景のコラボレーションを感じられ、訪れる人々の心をわし掴みします。そんな美しい風景は、ひと時の癒しを与えてくれます。見頃は4月上旬から中旬までです。

2位：天橋立（京都府）

次に紹介するのは、京都府の「天橋立」。ここは日本三景の一つに数えられ、美しい砂州が海に向かって広がります。この神秘的な地形が見る人に感動を与え、特に春には桜との絶妙なコラボレーションが楽しめます。約130メートルの高さの「天橋立傘松公園」からの眺めは特に迫力があり、「股のぞき」をすることで逆さに見えたりもします。桜の見頃は3月下旬から4月上旬となっています。

3位：あしかがフラワーパーク（栃木県）

栃木県にある「あしかがフラワーパーク」は、米国の世界の夢の旅行先に選ばれたこともあり、春の季節は特に魅了されます。160年を超える大藤や、350本以上の藤が咲き誇る様子はまさに幻想的。広い敷地には1,000平方メートルを超える藤棚もあり、ライトアップも行われるので、訪れる人々はその美しさに心を奪われることでしょう。見頃は例年4月中旬から5月中旬です。

4位：五稜郭公園（北海道）

北海道の五稜郭公園は、星形の要塞跡地に広がる公園で、春には桜が約1,500本咲き、その姿をピンクに彩ります。公園の散策はもちろん、展望タワーやボートからもその美しい景色が楽しめます。見頃は4月下旬から5月上旬です。

5位：弘前公園（青森県）

青森県の弘前公園では、およそ2,600本の桜が花開き、古城との共演が楽しめます。この地では国の重要文化財に指定されている弘前城があり、その周囲の桜が圧巻です。花の見頃は4月中旬から5月上旬です。

6位：花桃の里（長野県）

長野県阿智村にある「花桃の里」では、約5,000本の花桃が咲き誇り、赤・白・ピンクの美しいコントラストが楽しめます。見頃は4月中旬から下旬となっています。

7位：国営ひたち海浜公園（茨城県）

茨城県の「国営ひたち海浜公園」では、530万本のネモフィラが、空の青と溶け合った幻想的な光景を作り出します。見頃は4月中旬から5月上旬です。

8位：鳴門海峡の渦潮（兵庫県）

兵庫県の鳴門海峡では、春の大潮時に直径20メートルの大渦が出現します。この壮大な自然の力を見るためにぜひクルーズ船を利用してみてください。見頃は4月中旬から下旬、また5月中旬から下旬です。

9位：富士本栖湖リゾート「富士芝桜まつり」（山梨県）

山梨県の富士本栖湖リゾートでは、富士山を背にした約50万株の芝桜が春の訪れを彩ります。ピンクや紫の絨毯のような景色は見る者を圧倒します。見頃は4月中旬から5月下旬です。

10位：浜野浦の棚田（佐賀県）

美しい棚田が広がる佐賀県の浜野浦では、水を張る春の田植え時期に絶景が見られます。この地の日の出や日の入りに照らされる景色はまさにフォトジェニックです。見頃は4月下旬から5月上旬です。

これらの絶景スポットは、春という素晴らしい季節を存分に楽しめる場所です。ぜひ足を運んで、日本の自然の美しさを体験してみてください。