女性の活躍を後押しするMode-Duoの受賞
有限会社mode-Duo(モードデュオ)が、2022年に実施された「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2022」の企業部門で7位に選ばれました。このアワードは、女性リーダーおよびプロフェッショナルの成長を支援する企業を評価するもので、女性が自分らしく働ける環境を提供している事例を表彰します。2016年から開催され、毎年、企業の人事担当者やD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)推進の専門家による調査を基に、受賞者が決定されます。
今年のテーマである「女性活躍とダイバーシティ改革を、企業発の成長戦略へ」のもと、mode-Duoは特に管理職の女性比率や柔軟な働き方の促進、育成・登用制度において高い評価を受けました。具体的には、同業種に比べて管理職や役員における女性の比率が優れていることが挙げられます。
フルリモートワークが生む新しい働き方
mode-Duoでは2015年から、オフィス出社を前提としないフルリモートワークを導入しており、この柔軟な働き方により多様なバックグラウンドを持つメンバーが働ける場が増えました。これにより、地理的制約を受けずに多様な人材が集まり、特に子育て中の女性が多く活躍しています。また、一般的なリモートワークの企業が時間に縛られた制度を採用する中、mode-Duoでは「いつ、どこで働くか」に対する制限を緩和し、成果に基づく評価を導入しています。これにより、時差のある海外メンバーであっても自分のライフスタイルに合わせた働き方を可能にしています。
理解し合う企業文化の形成
フルリモートワークの導入が進む中で、mode-Duoには子育て世代が多く所属しており、その割合は全体の約7割を占めています。それに加え、同社では働く女性に配慮した保育園を運営しており、社員相互で子育てに対する理解が醸成されています。このような環境は、社員が安心して働きながら家庭との両立を図れる大きな要因となっています。
mode-Duoでは、リーダーや管理職を女性が多数占めており、その比率は6割に達します。要するに、柔軟な働き方を推進する体制のもと、女性がキャリアを築けるチャンスが増えているのです。また、妊娠・出産後に復帰した社員も多く、出産後の職場環境の良さが認知されています。特に、業務委託のメンバーも育児奨励金制度を利用しています。
多様な文化からの参加
mode-Duoで働くメンバーは、日本国内の首都圏だけでなく、沖縄や九州、関西、北陸、さらには海外からも多様なメンバーが参画しています。オーストラリア、ドイツ、カナダなど、数十国からの参加により、企業文化が多様性に富んでいます。このような取り組みが、女性活躍を更に推進する要因になっています。
受賞を通じての思い
代表の尾島康仁氏は、受賞に際して以下のように述べています。「日本では、高い能力を持つ女性がライフイベントの影響で働きづらい状況にあります。我々は働き方に柔軟性を持たせることで、そのような環境を改善したいと考えており、この度の受賞をとても嬉しく思っております。特に、性差なく実力のある個人が活躍できる組織風土を作っている評価を受け、身の引き締まる思いです。」
このように、mode-Duoは女性の活躍推進のために積極的な取り組みを続けており、今後も、多様性溢れる組織を目指して事業拡大を図っていく意向を示しています。
有限会社mode-Duoについて
有限会社mode-Duoは2006年に設立され、多くの事業が展開されています。システム開発事業やマーケティング事業から始まり、近年ではモバイルゲーム事業やホテル運営事業、保育事業など、多様なビジネスを推進しています。
所在地:東京都渋谷区神南1-6-5 The Hive Jinnan
設立:2006年4月28日
代表者:尾島 康仁
URL:
mode-Duo公式サイト