米国「Indie Week 2025」でBaby JamのAIマネージャーがセッションを発表

米国「Indie Week 2025」でのBaby Jamの活躍

音楽業界のトレンドが集結する国際カンファレンス「Indie Week 2025」が、令和7年6月9日から12日まで、ニューヨークで開催されます。このイベントでは、独立系音楽への注目が集まり、今後の音楽ビジネスや技術革新について多くの議論が交わされる見込みです。

特に注目すべきは、株式会社Baby Jamが開発したAIマネージャー「NORDER」が登壇するセッションです。6月12日には、「NORDER : AI as your Manager/Assistant」というタイトルで、現地のアーティストや音楽業界関係者とともに、AIと音楽の未来についてのディスカッションが行われます。これにより、AI技術が今後どのようにアーティストの活動を支えるのか、その可能性を探る場となることでしょう。

Indie Weekとは?

「Indie Week」は、米国の独立音楽レーベルを代表する業界団体A2IM（The American Association of Independent Music）によって主催され、毎年数多くの音楽関連の企業やアーティストが集結します。SpotifyやBandcamp、Red Bull Recordsなどの主要企業がスポンサーとして関与し、独立系アーティストやレーベルのビジネス支援、最新の技術、業界の課題について焦点を当てたセッションが盛りだくさんです。

このイベントでは、世界中の音楽スタートアップ、レーベル、DSP（デジタル音楽配信）、プロデューサー、アーティストが一堂に会し、最新のビジネス動向について熱い議論を交わします。

NORDERの特徴とは？

AIマネージャー「NORDER」は、これまでの「提案」のみから一歩踏み出し、実行機能を持つように進化しました。キャリア戦略やプロモーションの立案に加え、以下のような機能が搭載されています。

- スケジュールの自動調整：アーティストの多忙な日程を効率的に管理。
- ルーティンタスクの自動化：日常業務を自動化して、時間を節約。
- プロジェクト管理やメンバーアサイン：チームでの活動をスムーズに。
- ライブサポートやマネタイズ戦略：パフォーマンスを最大化するためのサポート。
- ファンマーケティングやバックオフィス業務の最適化：アーティストに集中できる環境を提供。

これにより、アーティストが創作活動に専念できるよう、日々の運用を包括的に支援します。実際に、現在は米国のインディペンデントアーティストとのテスト運用を進めており、フィードバックを得ながら機能の改善を行っています。

今後の展望

株式会社Baby Jamは、AIと音楽の融合を通じて、さらに革新的なアーティスト支援に力を入れる考えです。AI技術の進化に伴い、より多くのアーティストが自らのクリエイティブへ時間を注ぎ込みやすい環境を整えていくことでしょう。

「Indie Week 2025」は、音楽業界の未来を見据えた重要なイベントです。この機会に、AIマネージャー「NORDER」がどのように新たな価値を提供するのか、多くの人々の注目が集まります。公式サイトでの最新情報や参加方法については、こちらでご確認ください。