イブラヒム・マーロフ氏との共演が実現
音楽の世界において、夢の共演が実現する時が来ました。フランスを拠点に活動するトランペッター、イブラヒム・マーロフ氏が、最新のプロジェクト「Ibrahim Maalouf & The Trumpets of Michel-Ange」の東京公演に向けて、四分音トランペット「T.O.M.A.」を使用する一般奏者を募集しています。これは、日本において初めての試みです。
イブラヒム・マーロフ氏とは
イブラヒム・マーロフ氏は、アラブ音楽とジャズ、ポップス、ロック、さらにエレクトロミュージックを自由に融合する独自のスタイルで知られています。彼は、父が開発した四分音トランペットを駆使しており、その才能と音楽的表現力は国際的に高い評価を得ています。これまでに19枚のアルバムをリリースし、数々の音楽賞を受賞しております。その中には、全編インストゥルメンタル作品として初受賞したフランスの音楽賞『ヴィクトワール・ド・ラ・ミュージック』が含まれています。
「T.O.M.A.」トランペットの魅力
このプロジェクトに使用される四分音トランペット「T.O.M.A.」は、フランスの金管楽器ブランド〈アントワンヌ・クルトワ〉によって製造されています。このトランペットは、特にワールドミュージックや現代音楽との相性が抜群で、アーティストたちにとって非常に魅力的な楽器です。フランス人アーティスト、アドリアン・ジャミネ氏が設計に関わっており、そのクオリティが高く評価されています。
募集内容
この特別な公演は、2025年10月19日から21日まで、ブルーノート東京で行われます。共演者は、当日のリハーサルから本番までプロの現場を体験し、世界的なアーティストとともに音楽を創り上げる重要な役割を担います。具体的には、終盤で演奏される楽曲「Au revoir」や「Capitals」に参加する予定です。
参加条件:
- - 対象:〈アントワンヌ・クルトワ〉トランペット「T.O.M.A.」を購入した者(日本国内購入者)
- - 定員:各日最大3名(合計9名、先着順)
- - 参加費:無料(公演チケット、飲食代は参加者の負担)
- - 応募締切:2025年10月4日(土)23:59
参加の流れ
1. 応募フォームから情報を送信
2. 楽譜データの送付(事前練習用)
3. 公演当日のリハーサルに参加
4. 本番の演奏
5. イブラヒム・マーロフ氏との挨拶
未成年者は保護者の同伴が必要です。特別な音楽体験を通じて、彼との共演の機会を逃さないよう、ぜひ応募してみてください。詳細と応募は
こちらからも確認できます。
この夢の舞台に立てるチャンスをぜひお見逃しなく!