シンガポールとマレーシア視察ツアー開催
不動産投資家、宮脇さきが率いるツアーは、富裕層の資産管理や運用方法を探る魅力的な機会です。彼女のYouTubeチャンネル「さきの海外不動産しか勝たん」では、11万人以上の登録者に向けて海外不動産の魅力や投資情報を発信してきました。今回の視察ツアーは、シンガポールとマレーシアのプライベートバンクおよび投資銀行を訪れるもので、特に注目されています。
ツアーの概要
この視察ツアーは、シンガポールが8月20日(水)、マレーシアが8月22日(金)と23日(土)の2日間の日程で行われます。ツアーの目的は、富裕層の資産インフラとして機能するプライベートバンクおよび投資銀行の実態を直に学ぶことです。近年、世界中の富裕層は自身の資産を管理するためにファミリーオフィスを設立し、個別にカスタマイズされたサービスを求めています。
シンガポールのメリット
シンガポールはアジアにおいて、税制や法制度が安定していることで知られ、富裕層向け銀行が高度な金融サービスを展開しています。プライベートバンクは投資戦略や事業承継から教育、移住に至るまでの包括的なサービスを提供しており、顧客のニーズに応じたアドバイザリーが好評です。シンガポール金融管理局(MAS)の厳格な規制の下、20行以上のプライベートバンクが集まり、透明性と信頼性の高い環境が整っています。さらに、英語が公用語であること、国際基準に基づいた法的枠組みが整備されていることも、シンガポールの強みです。
マレーシアの注目点
一方、隣国マレーシアは、シンガポールのメリットを活かしつつ、豊かな居住環境や子育て環境でも評価を得ています。特にイスラム金融に特化したプライベートバンクの存在が注目されています。リーマンショック以降も安定した経営を実現しているマレーシアの銀行は、多様な金融サービスを提供しており、分散投資が可能な環境を整備しています。国際的な教育プログラムを提供するインターナショナルスクールも充実しており、教育移住先として多くの注目を集めています。
ツアー参加費用
参加費用は、シンガポールとマレーシア両国の訪問が1,500AED(約5.9万円)、マレーシアのみの参加が1,000AED(約3.9万円)です。参加費には観光中の食事代が含まれています。ただし、ホテルや航空券は各自で手配・支払いが必要です。また、現在定員に達しているため、申し込み後はキャンセル待ちとなる可能性があることをご留意ください。詳細については、公式サイトで確認できます。
宮脇さきの背景
宮脇さきは、1997年に宮崎県で生まれ、現在はドバイを拠点に不動産投資や海外移住コンサルタントとして活躍しています。大学在学中に暗号資産投資で利益を上げた彼女は、分散投資の一環として不動産を手がけ、自身のネットワークを広げています。著書やYouTubeチャンネルでは、その豊富な知識と経験をもとに、富裕層を対象とした情報を発信し続けています。
このように、シンガポールとマレーシアを舞台とする視察ツアーは、現代の資産管理を学ぶ大変貴重な機会です。この機会に、富裕層向けの新しい選択肢を見つけてはいかがでしょうか。