省スペースで環境に優しい新製品
パナソニック株式会社のエレクトリックワークス社が、太陽光発電と蓄電池を連携した新製品【住宅用】創蓄連携システムTの受注を2025年10月22日より開始することを発表しました。これは、2050年のカーボンニュートラルの実現を目指し、家庭でのエネルギー自給自足を促すためのものです。
自家消費のニーズ
現在、再生可能エネルギーの活用が求められており、特に太陽光発電を利用して得た電力を家庭で使用する「自家消費」が高まっています。従来の売電から一歩前進し、自分たちの生活に役立てるための製品が求められているのです。
創蓄連携システムTの特長
新製品の魅力は、コンパクトでありながらも9.7 kWhという大容量の蓄電池を備えている点です。これにより、導入後の自家消費率は約3倍に向上し、年間約1.5万円の電気代削減が期待できます。また、停電時には最大5.5 kVAの高出力で電気を供給し、普段の生活を維持できるため、安心感が増します。特に、IHクッキングヒーターやエアコンの稼働も可能なので、災害時でも普段の暮らしを実現できます。
高性能と高耐久性
さらに、創蓄連携システムTは、地震や暴風雨に対する独自の試験をクリアしており、安心して使用できる性能を備えています。いざという時に電力が供給できることは、家庭の安全を守る上で重要な要素です。
省スペースで簡単設置
このシステムは、従来品に比べて壁付け設置に必要な面積が約52%削減され、奥行きも約49%小型化されています。これにより、設置場所を取らず、限られたスペースでも利用できる点が魅力です。さらに、シンプルな機器構成により、施工作業も楽になり、スムーズな設置が可能です。
まとめ
パナソニックは、この創蓄連携システムTを通じて、快適で豊かな生活を提供し、環境問題にも貢献していくことを目指しています。今後の家庭用エネルギーシステムの新たな選択肢となることが期待されます。詳しい情報は、パナソニックの公式ウェブサイトをご確認ください。
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