がってん寿司の新容器
2023-11-01 10:00:05

がってん寿司、環境配慮型テイクアウト容器を導入しCO2削減へ

がってん寿司の新たな環境配慮型容器の導入



2023年11月1日、グルメ回転寿司の「がってん寿司」などを展開する株式会社ジーエスアールは、国内の101店舗で環境に配慮した新しいテイクアウト容器を導入しました。この取り組みは「寿司の日」に合わせて行われ、持続可能な社会の実現を目指しています。

環境への影響と新容器の特徴



新たな容器の導入によって、2021年の使用実績と比較して年間15.24トンのCO2削減が見込まれています。「がってん寿司」は、これまでも環境問題対策として、陸上養殖ウニの販売などに取り組んできましたが、今回はテイクアウト用の容器に焦点を当て、より持続可能な選択をすることに決めました。

新テイクアウト容器の種類



新しい環境配慮型容器は、1人前と1.2人前以上の2タイプがあります。1人前の容器は、サトウキビの搾りかすを再利用したもので、燃えるゴミとして簡単に処理できます。一方、1.2人前以上の容器はリサイクル可能な軽量素材が使用されており、使用後は店舗での回収が行われ、リサイクル会社に引き渡されます。また、容器の蓋の素材も改良されており、2021年の使用実績に基づいて15.24トンのCO2削減効果が期待されています。

取り組みのメリットと展望



この新容器導入の背景には、消費者の意見が反映されています。顧客からは、テイクアウト容器の処分が手間であるとの声が多く寄せられていたため、取り扱いが容易な容器への変更を決定しました。今後、「がってん寿司」は、リサイクル量を増やすため、容器を持参したお客様へのポイント制度も計画中です。

環境問題に対する企業の責任



持続可能な社会を目指す中で、企業が果たすべき役割は重要です。株式会社アールディーシーは、埼玉県熊谷市に本社を置く企業で、グループ会社の統括・管理を行っています。1986年に設立された同社は、環境問題に真正面から向き合う姿勢が評価されています。

新たな取り組みを通じ、全ての店舗での環境配慮型容器の導入が進む「がってん寿司」。これからの取り組みにも期待が寄せられています。私たちも、彼らの環境への配慮に共感し、選択することが求められています。

会社情報

会社名
株式会社アールデイーシー
住所
埼玉県熊谷市石原2-1
電話番号

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