プロボノリーグ2026:社会課題解決に向けた越境学習プログラム
認定NPO法人サービスグラントが主催する「プロボノリーグ2026」が、社会課題解決型の越境学習プログラムとして参加企業の募集を開始しました。このプログラムは、異業種の企業人が一つのチームとしてNPOや地域団体が抱える現実の問題に取り組むもので、参加者は新たな学びと気づきを得られる貴重な機会となります。
プロボノとは?
プロボノ(Pro Bono)は「公共善のために」という意味を持ち、職業上の経験や専門知識を活かして社会課題に取り組むボランティア活動を指します。サービスグラントはこのプロボノを通じて、日本国内での社会課題解決の促進に取り組んできました。
プログラムの概要
プロボノリーグ2026では、企業の社員が異業種のメンバーと共に、社会課題への理解を深めるための経験を得ることができます。毎年多くの企業が参加し、社会課題の現場での実践を通じて主体性や自律性を育てています。プログラムは約1カ月半にわたり、実際の課題に対して提案や成果物の制作を行います。また、企業にとっても人的資本経営の一環としての価値が大きいとされています。
新設された「プロボノリーグ ライト」
2026年度には新たな参加機会「プロボノリーグ ライト」も開始されます。これは約3週間の体験型プログラムで、より参加しやすい設計になっています。このライトプログラムでは、参加者が地域やNPOの現場を訪れ、実際に問題解決に取り組むことを通じて、「社会課題を自分ごととして捉えるきっかけ」を提供することが狙いです。
社会課題解決と人材育成の両立
プロボノリーグの目的は、社会課題の解決だけでなく、参加した企業の人材の育成も含まれています。具体的には、社員が多様な価値観に触れ、自ら役割を見出す自律型人材の育成が期待されています。企業側からは「新たな視点を養い、社内でのイノベーションにつなげたい」というニーズが高まっています。
過去の参加者の感想
これまでに参加した企業からは、「実際に社会課題に直面したことで、本業での視点を広げることができた」や「チームでの共創体験が非常に学びになった」など多くのポジティブなフィードバックが寄せられています。また、77%の参加者が「自身の視野が広がり、人間的成長につながった」と回答しており、教育効果も高いことが伺えます。
2026年度の支援先団体
2026年度のプログラムでは、全国から4つの団体が支援先として選定されており、それぞれ異なる社会課題に取り組んでいます。例えば、自然栽培農業を通じて持続可能な地域づくりを行う「NPO法人こうのさと」や、障害福祉に取り組む「NPO法人わくわーく」などがあります。
募集概要
- - 募集開始日: 2023年8月1日
- - 募集締切: 2026年7月31日
- - 定員: 1地域あたり最大3名
- - 参加費:
- プロボノリーグ ライト: 15万円/人
- プロボノリーグ: 25万円/人
オンラインイベントの開催
企業向けにオンラインイベントも行われる予定で、プロボノ導入の実践事例が紹介されます。興味を持つ企業のご担当者には、是非参加をおすすめします。
結論
「プロボノリーグ2026」は、企業が社会課題解決に貢献すると同時に、社員の成長を促進する貴重なプログラムです。参加を検討される企業は、ぜひこの機会を利用して新しい学びの場へと踏み出してみることをお勧めします。