町田の誇り、YOAKEが国際ビールコンペティションで金賞受賞！

町田の誇り、YOAKEが国際ビールコンペティションで金賞を獲得

2025年11月15日から18日にかけて、大阪のマイドームおおさかで開催されたインターナショナルビアカップ2025。その規模は世界22か国から1562点のビールが出品されるという素晴らしいものです。その中で、東京都町田市に本拠を置くBUZO BREWERYの「YOAKE（Classic Irish-Style Dry Stout）」が、名誉ある金賞を受賞しました。これは、スタイル適合性、味、品質の厳格な審査をクリアした製品にだけ与えられる最高の栄誉です。

このビールの特筆すべき点は、従来の黒ビールが持つ「重たさ」や「苦さ」のイメージを覆す点です。ヘッドブルワーである今福は、「リッチな大人のアイスコーヒーのような飲みやすさ」を体現したビールだと紹介します。後味は驚くほど軽やかでドライ、どんな場面でも気軽に飲める新たな黒ビールとして、多くのビール愛好者の心をつかんでいます。

BUZO BREWERYは、地域を愛する企業として、町田産のホップや大麦など、地元の食材をふんだんに使用しており、地域文化の向上を目指した「ローカル10,000プロジェクト」を活用しています。これにより、地元生産者と密に連携しながら、町田市の名産品としても貢献したいという願いが込められています。

実際、町田市内の飲食店を中心に構築された日本初の共同ブリュワリープロジェクトも本格始動しています。2024年12月には、小田急町田駅の東口広場（旧カリヨン広場）にてグランドオープンを予定しています。このプロジェクトは、「武相」エリアを盛り上げることを目的としており、地域の飲食店が一体となって新たな文化を育んでいます。

YOAKEの受賞は、ただ単にビールが評価されたというだけではありません。これは町田の人々の誇りでもあり、地元文化の活性化へと繋がる大きな一歩です。審査会は、様々なビールを厳格に評価し、オフフレーバーがあれば即除外されるほどの高い基準で行われます。YOAKEは、「スタイルに完全に合致し、外観・香り・味のすべてが世界一級」と評され、金賞を授与されたのです。

今後もBUZO BREWERYはより高品質のビールを目指し、武相町田を代表するビールとしてさらなる成長を続けることが期待されています。地域社会への愛と情熱が詰まったYOAKE、ぜひ一度お試しあれ。