オープングループが新オフィスへ移転、ヒトの可能性を引き出す場を提供

オープングループの新オフィス移転の背景と特長

2024年11月11日、オープングループ株式会社とオープン株式会社は、東京都港区にある新オフィスに移転しました。これまでの社名変更や組織再編を経て、ヒトが集まるコミュニケーションの基点としての役割を強化するための移転です。

コロナ禍による変化と新たな挑戦

コロナウィルスの影響で多くの企業がリモートワークを導入し、オープングループもその一環で柔軟な働き方を推進してきました。これにより地方在住者の採用や育児、介護といった多様な事情を持つ人々が働きやすい環境が整いました。しかし、リモート勤務が普及する中で、オフィスという場が持つ重要性も再認識することとなりました。

新しいオフィスデザインは、リモートでの仕事環境を維持しつつ、価値あるコミュニケーションの場を提供することを目指しています。社員同士が偶発的に交流することで生まれるアイデアや意見は、事業の成長に繋がる大切な要素です。

MVVSの実現に向けた活動

オープングループとオープンが掲げるMVVS（ミッション、ビジョン、バリュー、スピリット）に基づき、新オフィスは「ヒトが集まる場」としてコミュニケーションの場づくりに力を入れています。この構想のもと、多様な人々が集まることで新たな価値を創造し、共に成長することを目指しています。

- MISSION: ヒトの進化を共創する
- VISION: ヒトの楽しむ力が躍動する
- VALUE: 共創・創造のプロとして、進化を担う
- SPIRIT: 一流であれ、自ら仕掛ける、ヒトをつくる、本気を楽しむ、直観と科学

新オフィスの特性

新オフィスは多くの人が集まりやすい環境を整えています。具体的には、以下の3つの要素を重視しています。

1. 対話／コミュニケーション
偶発的な会話が生まれるような設計がされています。また、事業部間の交流促進を意識したスペースが用意されています。

2. 学びの機会
勉強会やワークショップが開催できる環境を整備し、社員が常に新しい知識やスキルを身につけられるようにしています。

3. 多様な労働環境
作業ごとに異なる空間を提供し、リラックスと集中が行き来できるフレキシブルなデザインが充実。カフェスペースやミーティングエリアなどが配置されています。

オフィス内には開放感を持たせ、色々な活動が見渡せるレイアウトを導入し、明るく活気あふれる空間を演出しています。従業員同士が自由に意見を交わしたり、リラックスできる場所としての役割を果たしてくれそうです。