みずほ銀行と京都芸術大学が共同で展覧会を開催！130周年記念の価値観に迫る

みずほ銀行130周年記念展覧会「Skeptically Curious」のご紹介

2025年2月25日から、みずほ銀行京都支店において特別な展覧会が開催されます。この展覧会は、みずほ銀行の設立130周年を記念し、京都芸術大学との共同企画として実現しました。「Skeptically Curious：価値の変成をめぐる複数の試み」と題されたこの展覧会では、さまざまなアート作品や資料が展示され、現代社会における価値観の変遷を探ります。

展覧会の概要

展覧会は、みずほ銀行京都支店の1階と2階にて開催されます。期間は2025年2月25日から3月7日まで、平日は午前9時から午後3時まで、土日祝日は午前11時から午後7時まで開放されます。入場は無料で、会期中は無休で来場可能です。

出展作家と作品

展示には、多数のアーティストが参加します。具体的には、池田光弘をはじめ、石黒健一や大澤一太、髙橋耕平らが作品を展覧。学生の作品も含まれ、芸術の多様性を楽しむことができます。展示されるアートは、ペインティングや陶芸、インスタレーション、インタビュー映像など多岐にわたります。例えば、山本雄教の《かみの男(741 yen)》や石黒健一の《石貨の島と我が彫刻》など、多彩な作品が並びます。

展覧会の意義とステートメント

現代社会では、情報や価値の存在がますます複雑化しています。私たちが何を信じ、どのように価値を評価するのかといった問いが浮かび上がるなか、この展覧会は単なるアート作品の展示にとどまらず、観覧者がその価値観を深く考察する機会を提供します。特に、貨幣システムという重要な価値体系に焦点を当て、物質から非物質へと変遷する現代の貨幣の変化について考えることで、信じることの意味を再考する場を作り出しています。

地域の連携と企業理念

主催の一翼を担うみずほ銀行は、長年にわたり地域に根ざした銀行として、多様なサービスを提供してきました。その理念のもと、地域社会への貢献を大切にし、経済の発展にも寄与しています。一方、京都芸術大学もアートを通じて社会を変えようという使命を掲げ、学生たちがその目標に向かって活動しています。

この展覧会の開催により、地域社会と大学、そして銀行が連携し、それぞれの役割を果たすことで新たな価値が生まれることが期待されます。観覧者は、アートを通じて新たな発見や思考のきっかけを得ることができるでしょう。