株式会社STELAQが実施する金融教育プログラム「ブロっこり」
株式会社STELAQは、福利厚生を一層充実させるべく、従業員向けの金融教育プログラム「ブロっこり」を導入しました。このプログラムは、キャリア自律やライフプランの基盤となる金融リテラシー向上を目指しており、資産形成、住宅取得、老後の計画など、ライフイベントにおける意思決定をサポートします。
導入の背景
近年、物価の上昇や金利・為替の変動が続く中、従業員が自身と家族のライフイベント、例えば結婚、出産、住宅購入、介護、教育、老後などに備え、計画的な資金準備の重要性が高まっています。さらに、投資、税制、社会保障、企業年金やiDeCoといった制度が増えつつあり、情報の正確性を見極めるためには、体系的な教育と定期的なアップデートが求められています。
STELAQは、従業員一人一人がライフステージに合った働き方を実現できる環境を目指して、「スキル・お金・健康」というテーマを人事における重視事項としています。特に“お金”の知識を習得することで、納得のいく選択ができるようになり、心理的な安心感を得るとともに、中長期的なパフォーマンスの向上も期待されています。
これらの課題を踏まえ、STELAQは実生活に直結するテーマを短時間で学べる金融教育プログラム「ブロっこり」を取り入れることにしました。
取り組みの概要
導入プログラム
金融教育プログラム「ブロっこり」(提供:ブロードマインド株式会社)
学習形式
eラーニング方式で、10〜20分程度の動画を利用して学習します。このプログラムは予習、復習、そして理解度チェックを組み合わせて、知識を定着させるサイクルを形成します。
学習テーマの例
- - 家計管理及び資産形成の基礎
- - 社会保障や保険についての理解
- - 住宅購入やライフイベントにおける意思決定に関する知識
受講者の声
受講した従業員からは、次のような声が寄せられています。
- - 「これまでのばらばらな知識が体系的に整理され、きちんと基礎を把握できた。」
- - 「10〜20分という短い動画は、休日にまとめて視聴するなど、自分のペースで学びやすい。」
- - 「確定拠出年金の見直しを思い立つことができ、現状に対して自信が持てるようになった。」
人事企画部長のコメント
人事の重要なテーマである「スキル・お金・健康」の中で、金融教育を強化することは、情報に左右されない判断力と安心感を育む上で重要な基盤となります。特に当社は、現場常駐のメンバーが多く、時間や場所に制約があるため、従来の集合研修を行うことが難しい環境にあります。そんな中で『ブロっこり』は、短尺の動画で自由に学習でき、必要に応じて専門家に相談できる仕組みを有しているため、非常に有効な手段となりました。今後は、受講対象や募集範囲を広げ、関心に応じた学習機会を増やしていく予定です。
株式会社STELAQについて
株式会社STELAQは、ソフトウェア開発、第三者検証、国際規格適合コンサルティングの三つのサービスを提供しています。自動車、医療、金融、保険、官公庁など、高度で重要なシステムが求められる分野で、安全で安心して業務ができる環境を整え、お客様の事業成長を支援しています。STELAQは、2022年にSOLIZE株式会社の社内ベンチャーとして設立され、東京、神奈川、愛知、大阪を中心にサービスを展開しています。2025年1月には分社化し、現在はSOLIZEグループの一員として事業を運営しています。