2024年10月12日、東京の下北沢に位置する本屋B&Bで、特別なトークイベントが開催されます。このイベントは、若鶴酒造株式会社の代表取締役社長、稲垣貴彦氏の著書『ジャパニーズウイスキー入門 現場から見た熱狂の舞台裏』の刊行を記念したもので、稲垣氏自身と東京のクラフトコーラメーカー『伊良コーラ』の代表、小林隆英氏が登壇します。この二人は、クラフトウイスキーとクラフトコーラの先駆者として知られ、それぞれの分野で独自の挑戦を続けています。
イベントでは、「ものづくりにかける想い」「挑戦」「未来」といったテーマで、熱いトークセッションが展開される予定です。参加者は『三郎丸ハイボール』と『伊良コーラ』を組み合わせた特別ドリンク『スペシャルクラフトコーラハイボール』を楽しめます。このドリンクは、まさに一夜限りのコラボレーションとして提供され、会場を訪れた人々の舌を満足させることでしょう。
セッションは19時から21時まで行われ、来店参加とオンライン参加の両方が可能です。また、オンライン参加者にはアーカイブ視聴の選択肢も用意されています。お席は限られているため、早めの申し込みが推奨されています。
稲垣貴彦氏は、故郷である富山に戻り、老朽化した三郎丸蒸留所の復活に取り組みました。「伝統と革新」というテーマのもと、彼は曽祖父が始めたスモーキーなウイスキーにこだわりを持ち、『富山でしかつくれないウイスキーをつくり、世界へ届けたい』という強いビジョンを掲げています。日本のウイスキー市場は近年急速に成長し、蒸留所の数も劇的に増えています。彼はウイスキーのマスターブレンダーとして、ブームを文化に育てるための探求も続けています。
新著『ジャパニーズウイスキー入門』は、ウイスキーに対する初心者の興味を引きつける内容となっており、分かりやすく解説されています。発売からわずか10日で重版が決まり、多くの読者から好評を得ている本書も、トークイベントの中で紹介されることでしょう。
今回のイベントは、クラフトウイスキーとクラフトコーラがどのように新しい価値を生み出しているのか、参加者にとって貴重な体験となるはずです。ウイスキーやコーラのファン、そしてものづくりに興味がある方は、ぜひこの機会を逃さずチェックしてください。