夏の象徴、福井の新たな特産「金福すいか」
福井市の特産品、
金福すいかが美しい姿で今年も登場しました。黄金色の外皮の中には、ルビーのように鮮やかな赤い果肉がぎっしり。2023年にリニューアルされたこの品種は、糖度が向上し、13度前後の絶品の甘さが特徴で、みずみずしい果汁とシャリシャリとした食感が一口食べるだけで暑さを吹き飛ばしてくれます。
1個の価格は4,000円と贈答品としてもぴったり。予約は福井市産直ECサイト「ふくいさん」で受け付けています。
金福すいかの誕生秘話
金福すいかは、1997年から福井市園芸センターが試験開発を続け、2000年に生まれた新品種です。その名は、見た目の美しさや味わいだけでなく、福井市の景気回復と市民の健康を願って名付けられました。まさに”金”のように輝く外観は、見る者を楽しませ、幸福感をもたらします。
美味しさの秘密
このスイカは、充実した水分を含み、一口かじると甘みが広がります。種がほとんどないため、年齢に関係なく楽しめるのも嬉しいポイント。薄皮で、果肉の端までしっかり甘さが詰まっています。
また、金福すいかの栽培は、土づくりから始まります。福井市園芸センターと協力して土壌分析を行い、最適な肥料を配分。特に、
三里浜砂丘地で栽培され、ミネラルが豊富なこの土地が、豊かな味わいをもたらしています。
空中で育つ美の技術
金福すいかは、立体栽培方式で育てられています。果実が成長すると、つるをワイヤーに吊るし、重さやバランスを見極めてネットで包むという手法が採られます。これにより、落下や傷を防ぎつつ、美しい形態が保たれるのです。育成に込めた生産者の情熱は、すべての果実に感触できます。
販路と広がり
「地元の特産品」としてだけでなく、金福すいかは県外への出荷も行っています。JA福井県を通じて、スーパーや青果店に届き、さらには都市部でも販売されることで、ブランド力が向上しています。
実際に食べてみた感想
実際に試食すると、口の中で広がる甘さと理想的なシャリ感に驚かされます。見た目が美しく、食べやすいこのスイカは、贈り物にも最適。特に「スイカが好きだけれど、種が面倒」という方にはぴったりです。
特別な贈り物として
この夏、金福すいかで特別なひとときを過ごしてみませんか?その見た目の美しさ、食味、そして贈られたときの楽しさは、間違いなく素敵な思い出となるでしょう。ぜひ、一度その味わいをお試しください!
予約と発送について
予約受付は
令和7年5月26日から始まり、6月上旬以降に順次発送される予定です。数量に限りがありますので、早めの予約をお勧めします。
市産直ECサイト「ふくいさん」で予約する
お問い合わせ
福井市農政企画課高岡
Tel: 0776-20-5420
E-mail:
[email protected]