千葉県東庄町は、ドローン資格取得のための教習所を運営する一般社団法人国際ドローン協会と包括連携協定を締結しました。この協定により、東庄町は、災害対応、地域安全、経済活性化、教育・文化など様々な分野でドローンを活用し、地域課題の解決とより良い住みよい町づくりを目指します。
国際ドローン協会は、これまで農薬散布や通学路巡視など、様々な実証実験を通じてドローンの可能性を探ってきました。今回の協定では、両者の持つ知識や資源を活かし、具体的な取り組みを推進していく予定です。
協定の内容は、災害時の被災状況確認や支援物資輸送、地域安全のための監視活動、農薬散布や遊休農地の調査による地域経済活性化、教育や文化活動への活用など多岐に渡ります。
東庄町は、町内にある廃校を活用した「東庄町ドローンパーク」を開設し、ドローンを活用した様々な事業を行っています。ドローンパイロットの育成、農業や福祉分野での活用、地域おこしイベントなど、ドローンを通じて地域を活性化させる取り組みを積極的に展開しています。
東庄町は、ドローンを活用した地域活性化の先駆けとして、今後も様々な取り組みを進めていく予定です。ドローン技術を活用することで、地域課題の解決や地域の魅力向上に貢献し、持続可能な地域社会の実現を目指していくことが期待されます。