ウェビナー「重工業の未来を賭けた産業主権の奪還」開催
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社(以下ADL)は、キャディ株式会社主催のウェビナーにADLパートナーの立野大輔、プリンシパルの藪内優賀、山本晴一朗の3名が登壇することを発表しました。このイベントは、2026年3月26日(木)にオンラインで開催され、参加費は無料です。
経済制裁と地政学リスクの影響
最近の国際情勢は、地政学的な緊張が高まっており、自国の経済を優先する動きが顕著です。特に、経済制裁や輸出規制、関税など、対外的な経済手段が外交や安全保障の道具として利用されています。ロシアのウクライナ侵攻が長引く中、中東情勢の不安定化や中国の海洋進出も加わり、これらの要因が複雑に絡み合っているのが現状です。
日本重工業の新たなビジネスモデルの必要性
こうした背景を受け、日本の重工業は新たな収益モデルへの転換が求められています。特に、欧米や中国が進めるGX(グリーントランスフォーメーション)の影響で、サプライヤーへの「Scope 3削減の証明」が求められるケースが増加しており、これに応じることができない企業は取引から排除されるリスクが現実のものとなっています。日本の重工業がこれまでの「誠実なモノづくり」だけで戦い続けることには限界があります。
攻めの経営戦略の重要性
今後の重工業に必要なのは、防御の姿勢ではなく、攻めの経営戦略です。「いかに産業主権を奪還するか」という新たな視点を持たなければなりません。このウェビナーでは、地政学リスクを商機と捉えつつ、以下の4つの主要なテーマについて議論が行われます。
1. 主要国の重工業を取り巻くトレンド・業界動向および今後の事業環境
2. グローバル主要企業の注力戦略領域・戦い方ベンチマーク
3. 日本企業としての戦略・トランスフォーメーション方向性
4. 経営者・事業推進者としての心構えと目指すべき方向性
ウェビナー詳細
- - テーマ:重工業の未来を賭けた「産業主権の奪還」~地政学リスクとビジネスモデルの再定義、日本重工業の新・経営戦略~
- - 開催日時:2026年3月26日(木)11:00 〜 12:00
- - 開催場所:オンライン配信(後日オンデマンド配信あり)
- - 参加費:無料
- - 詳細URL:キャディ株式会社のウェブサイト
登壇者プロフィール
立野 大輔
ADLのパートナーであり、重工業、総合電機、素材メーカーにおける事業戦略や新規事業立案に特化。最近はカーボンニュートラルやAI、データエコノミー関連の新規事業や事業戦略を支援。
藪内 優賀
ADLのプリンシパル。重工・電機・機械メーカーの事業戦略や新規事業戦略の策定やビジネスデューデリジェンスに従事。最近は生成AIを活用したビジネスモデルの創出も支援。
山本 晴一朗
ADLのプリンシパル。重工業や航空関連の事業戦略や経営業務改革、ESG経営支援を行っており、幅広い業界での支援実績を持つ。
会社概要
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社は、1886年にマサチューセッツ工科大学のアーサー・デホン・リトル博士によって設立された世界初の戦略コンサルティングファームの日本法人です。技術や知識を活かし、さまざまな業界に創造性と実効性を伴うオープンコンサルティングを提供しています。
- - 会社名:アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
- - 代表者:祖父江 謙介
- - 本社所在地:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター36階
- - URL:ADL日本法人のウェブサイト