韓国のダーマスキンケアブランド、MEDIPEELが日本初上陸を果たします。2024年10月から、日本市場での本格的な販売をスタートし、注目のアイテムが続々と登場します。
MEDIPEELは、韓国のオリーブヤングやダイソーなどのビューティー流通チャネルで絶大な人気を誇るブランドです。日本法人を設立した同ブランドは、まずECサイトを通じて製品を提供し、その後はオフラインでの展開も計画しています。ロフト、プラザ、アットコスメとの入店契約を結び、主要都市での販売を予定しています。この取り組みには、特に注目を集める「レッドラクトコラーゲンクリアフォームクレンザー2.0」や「クレンジングオイル2.0」、「ラッピングマスク」などが含まれます。
これらの製品の中でも、口コミアプリ「ファへ」で1位を獲得したラッピングマスクは、特に若年層の消費者の心をつかむことを目指しています。計5種類の商品で、ブランド認知度を向上させたいと考えています。
さらに、MEDIPEELは日本進出の一環として、さいたまスーパーアリーナで行われる「東京韓流博覧会」にも参加予定です。このイベントは、日本の消費者と直接接点を持つ貴重な機会となり、さらなるファンの獲得につながることが期待されています。
加えて、オンラインチャネルの拡大にも力を入れています。8月末には、インターネットの総合ショッピングモールQoo10での大規模割引イベント「メガ割」や、アマゾンジャパンのイベントを通じてプロモーションを行い、多くの消費者に手を届かせる予定です。2025年には「アットコスメ」にてポップアップイベントを開くことで、さらなるオフラインの拡張を狙っています。
ブランド責任者は、「韓国で人気のメディピールの商品を日本の消費者に素早くお届けし、オフライン販路の開始後には日本市場のニーズに応じた商品も開発していく」と述べ、今後の展望に意欲を示しています。
MEDIPEELはMorgan Stanley PE傘下のMDPホールディングスが管理するスキンイデアの代表ブランドであり、エステティックの専門医が選び抜いた高品質な素材を使用した革新的な製品を提供しています。これまでに70の国々に輸出されるほどの人気を誇るMEDIPEELは、多様な肌質に対応した高機能性ダーマスキンケアを目指し、研究と臨床を重ねてきました。こちらの製品群が日本の消費者にどう受け入れられるのか、今後の展開に注目です。