炉プラスのご紹介
2022-03-31 10:00:54
工業炉の効率向上を目指す可視化サービス「炉プラス」の導入
工業炉の効率向上を目指す可視化サービス「炉プラス」
名古屋市に本社を構える株式会社日本高熱工業社は、革新的な可視化サービス「炉プラス」を発表しました。このサービスは、工業炉の運用効率を高め、持続可能な利用を可能にするために設計されています。各種データをリアルタイムでモニタリングし、利用者が抱えるさまざまな課題の解決をサポートすることを目的としています。
「炉プラス」の特徴と機能
「炉プラス」では、工業炉の稼働状況を詳細に把握できるシステムを提供します。具体的には、熱源、ブロアファンの状態、溶湯温度、炉内温度、炉壁温度、さらには異常検知まで行います。さらにエネルギー消費量やCO2排出量を可視化し、お客様のニーズに応じたデータ分析を行うことで、より効率的な運用を実現します。
課題解決へのアプローチ
これにより、顧客は炉の運用状態を常に把握できるため、故障の予知や保全の効率化につながります。また、メンテナンスにかかるコストの見直しも期待でき、企業全体の生産性向上を図ることができます。
日本高熱工業社は、工業炉の設計から製造、メンテナンスまで一貫して行っており、この長年の経験と実績を活かして「炉プラス」は開発されました。特に、製造現場の声を直接聞くことで、現実の課題に即したソリューションを提供している点が強みです。
IoTがもたらす新しい視点
「炉プラス」は、IoTおよびクラウド技術を利用した一元監視システムとして機能します。これによりデジタルデータを活用し、さまざまな業務フローを最適化することができます。製造業者は、これまで以上に柔軟な運用が可能になるでしょう。
共同開発と新たな挑戦
本サービスは、名古屋市が推進する「NAGOYA Movement」プログラムを通じて生まれました。このプログラムは、スタートアップと事業会社とのオープンイノベーションを促進することを目的としています。「炉プラス」は、株式会社ネクスタとの共創によって、さまざまなスマートファクトリーの実現に向けても取り組んでいます。
今後の展望
日本高熱工業社は、今後もIoTやデジタル技術を取り入れ、業界の課題に向き合いながら持続可能な社会の実現を目指します。自社の熱技術を利用して、産業界全体に刺激を与え、技術革新を推進していく所存です。お困りの企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
会社概要
株式会社日本高熱工業社は1949年に設立され、名古屋市に本社を置き、工業炉業界における数多くの大手企業への実績があります。これからの時代に適応した新しい技術を取り入れ、より良いサービスを提供し続けます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社日本高熱工業社
- 住所
- 愛知県名古屋市西区枇杷島5-19-16
- 電話番号
-
052-524-5411