奥田民生と吉川晃司が故郷・広島で展開する特別ロケの魅力とは

奥田民生と吉川晃司の特別ロケが誕生

2025年8月10日に、日本テレビ系で放送される番組『奥田と吉川オーチーコーチーの遠くて近い広島』。この番組では、故郷広島にルーツを持つ二人のアーティスト、奥田民生と吉川晃司が、広島の自然や文化を体験し丹念に紹介します。二人にとっては還暦を迎える年にふさわしい特別なプロジェクトとなります。

デビューからの軌跡

奥田民生

奥田民生は1965年に広島で誕生し、1987年にバンド「ユニコーン」でメジャーデビューを果たしました。その後、1994年にソロ活動を本格化させ、「愛のために」「イージュー★ライダー」、「さすらい」などのヒット曲をリリース。彼の音楽スタイルは、バンド形式から弾き語りスタイルまで多岐にわたり、様々なアーティストとのコラボレーションも行っています。

吉川晃司

一方で、吉川晃司は1984年に映画『すかんぴんウォーク』でデビューし、主題歌「モニカ」で大きな注目を集めました。彼も多くの音楽賞を受賞し、俳優としても様々な作品に出演。特にロックアーティストとしては、独自のスタイルを確立し、COMPLEXとしての活動も高評価を得ています。

番組の内容

番組では、広島名物「小イワシ」を自ら獲り、それを調理し食べる様子が紹介されます。奥田と吉川は広島の地元の方言を交えながら、故郷の美味や思い出について語り合います。さらに、番組のオープニングは、カープの本拠地である「マツダスタジアム」から始まり、路面電車で思い出話や広島の魅力を紹介し、その後、瀬戸内海へ船を出すという構成です。

視聴者へのメッセージ

この番組は、ただの観光案内ではなく、奥田と吉川が広島を愛しているからこそできる「広島への恩返し」として制作されました。二人の故郷に対する情熱は、視聴者にも広島の魅力を伝えてくれることでしょう。広島県全体が一体となり「広島はええでぇ！」と全国に発信する姿勢に、ファンはもちろん、多くの視聴者から注目が集まること間違いなしです。