2026年度のGX-ETS制度を見据えたウェビナー開催のお知らせ

GX-ETS制度に関する最新ウェビナー開催のお知らせ

2026年度から本格的に稼働予定のGX-ETS制度（第2フェーズ）について、特別なオンラインウェビナーを開催します。この制度は、CO₂排出量が10万t-CO₂以上の事業者を対象に、排出実績の報告や、それに基づく排出枠の保有が求められます。12年の間に段階的に強化される環境対策の一環として、企業はこれに適応する必要があります。

セミナーの詳細

このウェビナーは、2025年11月11日(火)の14:00から15:00まで、Zoomを使用したオンラインで行われます。先着50名までの参加が可能ですが、同業他社の方は参加をお断りする可能性があるため、予めご了承ください。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。

プログラム内容

ウェビナーでは、以下のような内容が解説されます：

前半（14:00〜14:25）

1. 制度の対象者とその背景に関する情報
2. GX-ETS制度の目的と重要性
3. 制度が示す要求事項
4. 排出枠の割当方法とそのメカニズム
5. ベンチマーク方式が適用される業種
6. 第一フェーズとの違い
7. 排出枠の取得から償却に至るまでの流れ

後半（14:25〜14:50）

1. 第三者保証業務の重要性
2. 登録確認機関の役割
3. 一般的な保証手続きの流れ
4. よく見られる保証の課題
5. 保証受審に必要な準備
6. 初年度での保証業務の実施計画
7. サステナビリティレポートの保証に向けた監査法人との連携

その後質疑応答の時間も設けています。ウェビナーを通じて、GX-ETS制度に関するさまざまな疑問を解消し、実務に役立てる機会を提供いたします。知識を深める良い機会なので、ぜひご参加ください！

講師プロフィール

講師には、株式会社ESGコンサルティングの代表取締役である堀将人氏を迎えます。堀氏は2008年に有限責任あずさ監査法人に入社し、以後多くの監査業務を手がけてきました。さらに、温室効果ガス排出量に関する第三者保証業務でも豊富な経験を持ち、2021年に株式会社ESGコンサルティングを設立し、ESG経営への支援を行っています。

また、上席執行役員の栗谷多恵子氏も講師として参加し、サステナビリティと保証業務に関する専門的な知識を提供します。

参加方法

参加希望の方は、下記のリンクから申し込んでください。オンラインでの参加が必要なため、安定したインターネット環境での受講をお勧めします。Zoomのインストールが事前に必要となります。受講URLは、セミナーの2週間前にメールでお知らせします。

ウェビナーの内容は、最新の情報をもとに進められるため、情報収集の場としても非常に価値があります。皆様のご参加をお待ちしております！