環境に優しいランニングシューズが日本に上陸
2025年8月26日、英国のランニングブランド「hylo ATHLETICS」が、日本市場において本格的な展開を開始し、そのフラッグシップモデル「hylo IMPACT」を全国のメガスポーツ12店舗で発売します。価格は21,780円(税込)で、サイズ展開は23.0cmから28.5cm、カラーは全5色が用意されています。
hylo IMPACTの特長
「hylo IMPACT」は、次世代型ランニングシューズとして注目を集めており、高弾力な走りと環境への配慮を両立させています。このシューズは、世界中のランナーやアスリートから支持を受けており、その性能が今後のランニングシーンに影響を与えることが期待されています。特に、2025年7月26日に東京・代々木で開催されたローンチイベントでは、共同創業者で商品開発責任者のJorma Seabourne氏がブランド理念や製品開発の過程を紹介し、参加者から高評価を得ました。
参加者の声は、「高い弾力感や推進力に加え、普段使いにも適したデザイン」が好評でした。また、幅広の足型にも快適にフィットすることや、環境に優しいサステナブルな素材を使用している点も多くのランナーに評価されました。
販売店舗とトライオンイベントの詳細
「hylo IMPACT」は、厳選されたメガスポーツ12店舗で取り扱われ、地域ごとの販売店は以下の通りです:
関東地域
- - メガスポーツ幕張新都心店
- - メガスポーツビーンズ赤羽店
- - OUTSIDE THE BOXららぽーと豊洲店
- - OUTSIDE THE BOX越谷レイクタウン店
- - OUTSIDE THE BOXむさし村山店
- - OUTSIDE THE BOX高崎オーパ店
- - OUTSIDE THE BOX新静岡セノバ店
中京地域
関西地域
- - OUTSIDE THE BOX堺北花田店
- - メガスポーツ姫路リバーシティ店
中国地域
九州地域
- - OUTSIDE THE BOXららぽーと福岡店
また、発売後の週末にはシューマイスターがフィッティングをサポートする【トライオンイベント】も実施され、実際に「hylo IMPACT」の性能を体験できる機会も設けられています。
hylo ATHLETICSの背景
「hylo ATHLETICS」は2019年に設立され、元プレミアリーガーのマイケル・ダウティ氏をはじめ、環境に関連する研究を行っていたケンブリッジ大学出身のジェイコブ・グリーン氏、シューズ業界での経験が豊富なジョルマ・シーボーン氏が手がけたブランドです。彼らのミッションは「未来を走り続けるために、今を変える」ことであり、地球環境と身体に優しい製品の開発に取り組んでいます。
hylo IMPACTの技術
このシューズは、F1タイヤ技術にインスパイアされたTREADLIGHT™アウトソールを採用し、卓越したグリップ力と推進力を備えています。また、HYPERBOLT™ミッドソールにより、70%のリバウンド率を達成し、軽量で高反発の素材が使用されているので、快適な着地と迅速な蹴り出しを実現しています。
環境への配慮も大きな特徴で、CO₂の排出量を通常に比べ約40%削減し、アッパー素材には100%バイオベースの素材を使用するなど、持続可能な製品設計がなされています。
ターゲットユーザーとライフスタイル
「hylo IMPACT」は、「自分らしく、持続可能にジョグやランニングを楽しみたい」と考えるライフスタイルランナーを主なターゲットとしており、都市部に住むZ世代からミレニアル世代に広く支持されています。そのデザインはユニセックスで、走ることを日常の一部にすることを可能にしています。記録や競争よりも、継続することや心地よさを重視する利用者にぴったりの一足です。
ブランドのサステナビリティへの取り組み
hylo ATHLETICSは、創業当初から環境への配慮を軸に展開しており、B Corporationの認証を取得しています。この努力は同価格帯のシューズとは明確に差別化されており、環境に配慮した製品設計を心がけています。
「hylo IMPACT」は、サステナブルな素材を使用した高性能ランニングシューズとして、これからの日本のランニングシーンに大きな影響を与えることでしょう。将来の環境を見据えたこの次世代シューズを、ぜひ手に取ってみてください。