摂南大学開学50周年記念のオリジナルクラフトコーラ『ウィズコーラ/w1th COLA』
摂南大学(学長:久保康之)は、開学50周年を機に2024年度より27件のプロジェクト「挑む、楽しむ。」(通称:むむプ)を進めています。その中の一つ、「摂南バニラコーラプロジェクト」では、薬学部の学生たちが中心となり、地域の薬剤師や卒業生との連携のもと、薬学部附属の薬用植物園で収穫した素材を使って、新たなクラフトコーラ『ウィズコーラ/w1th COLA』を開発しました。商品は2023年7月20日から販売を開始し、様々なイベントで限定販売される予定です。
商品の特徴
『ウィズコーラ/w1th COLA』は、薬学部附属薬用植物園で採れたバニラやレモン、サンザシなどを使用し、全9種のハーブとスパイスをブレンドした独自のレシピで作られています。企業と協力したこのプロジェクトは、学生たちが持つ薬学の知識を存分に活かしています。コンセプトは「食事のお供に!」で、さまざまな飲み方を楽しむことができるのも大きな魅力です。
材料と飲み方
原材料
- - 甜菜糖
- - 黒糖
- - サンザシ(摂南産)
- - カルダモン
- - クローブ
- - ナツメグ
- - ブラックペッパー
- - シナモン
- - サンショウ(摂南産)
- - バニラビーンズ(摂南産)
- - レモン果汁(摂南産)
お召し上がり方
炭酸水で10倍に薄めて、お楽しみください。
- - アレンジ ①:炭酸水の代わりにお湯を使うと、ホットコーラに。
- - アレンジ ②:ミルクで割ると、チャイ風ドリンクに。
- - アレンジ ③:赤ワインで割ると、グリューワイン風に。
プロジェクトの背景
「摂南バニラコーラプロジェクト」は、伊藤優准教授の呼びかけで始まりました。参加学生たちは、三重県伊勢市の薬剤師や卒業生に学びながら、生薬やスパイスの知識を深め、何度も試作を繰り返しました。特に、多様なレシピからベストなものを選ぶ過程は、学生たちにとって貴重な経験でした。
学生の思い
参加した学生たちは、クラフトコーラ作りが初めての体験であるにもかかわらず、薬学の知識を活かしながら健康に配慮した商品を作りたいという強い思いを持って挑戦しました。「社会の常識に挑む」ことができたと満足感の声も寄せられています。特に、チームとして一つの目標に取り組む楽しさを感じているようです。
今後の展望
今後、『ウィズコーラ/w1th COLA』は、大学内外でのイベントを通じて販売される予定です。また、現在は第二弾の『ウィズコーラ2/withCO2A』の制作にも取り組み、学生たちはさらなる挑戦を続けています。
このプロジェクトを通じて、摂南大学は地域社会との結びつきを強化し、学生たちの成長を促し続けています。ぜひ、新しい魅力たっぷりの『ウィズコーラ』を手に取ってみてください!