テレビ東京が贈る特別企画
テレビ東京開局60周年を記念し、9月22日(日)の夜8時50分から放送される「海と大地を救う!ニッポンの挑戦者たち」は、我々の未来を担う挑戦者たちを紹介する特別番組です。この番組は、知られざる日本の希望の種を見つける「JAPANプロジェクト」の一環として展開されします。
「海と大地」をテーマにした挑戦
前回の放送では、日本の食やものづくりを取り上げ、創造性や持続可能性の重要性について掘り下げました。今回は、海洋環境と大地へのアプローチに焦点を当て、様々な挑戦を行っている人々に密着します。
サステナビリティを考える
特に注目すべきは、俳優の二階堂ふみがアフリカ・ケニアを訪れ、動物と人間の関係を深く掘り下げるシーンです。彼女は、自然の中で生きるゾウに感動を覚えるとともに、そこに潜む人間と動物の衝突という課題にも直面します。交通網の発展や居住地域の拡大によって動物たちの生活空間が脅かされていることを知り、彼女自身が何を考え、どう行動するべきかを問いかけます。
環境を救う挑戦者たち
厄介ウニを美味しく変える
まず紹介される挑戦者は、スタートアップ企業「ウニノミクス」です。彼らは、温暖化の影響で増殖した「厄介ウニ」を捕獲して美味しい商品に育て上げ、さらに回転寿司チェーン「スシロー」と提携して安定供給を目指しています。ウニを通じて海の砂漠化を防ごうとする彼らの試みは、まさに未来を見据えた挑戦です。
奇跡のブドウ畑でのワイン生産
次に登場するのは、耕作放棄地を生かしてワインを生産する「シャトー・メルシャン」。このブドウ畑では、絶滅危惧種の植物や生き物が戻り、自然が甦る過程が見られます。日本から世界に挑戦する彼らの活動は、相互に助け合いながら経済発展も促進する新しい形の試みです。
未来へのメッセージ
二階堂ふみはこの体験を通じて、「環境や生き物が犠牲になっていることを改めて感じ、未来のためにできることを考えるきっかけになる」と語ります。また、番組のチーフプロデューサー井上雅晴氏は、「自然を守りながら共に生きていく、新たな時代の可能性が見えてくる」と期待を寄せています。
この大型報道ドキュメンタリーは、SDGsウィークの最終日に放送され、多くの人に環境への気づきをもたらすことでしょう。視覚的に楽しむだけでなく、深く考える機会としてもぜひご覧ください。
番組概要
- - タイトル: テレビ東京開局60周年特別企画「海と大地を救う!ニッポンの挑戦者たち」
- - 放送日時: 9月22日(日)夜8時50分~10時24分
- - 出演: 二階堂ふみ
- - 配信: 民放公式テレビ配信サービス「TVer」や「ネットもテレ東」で視聴可能
この番組は、環境問題に対して一歩踏み出すきっかけになるかもしれません。未来のために私たちが何かできるのか、一緒に考えていきましょう。