慶應義塾ラグビー部、ソフトバンクと公式スポンサー契約を締結し新たな歴史へ

慶應義塾體育會蹴球部とソフトバンクの新たな提携

日本ラグビーのルーツを誇る慶應義塾體育會蹴球部が、ソフトバンク株式会社とオフィシャルスポンサー契約を結びました。この契約は、歴史あるラグビー部に新しい活気をもたらす重要な一歩となります。2025年10月1日からスタートするこの提携によって、今後の競技力向上や教育、社会貢献活動がより一層推進されることが期待されています。

スポンサー契約の詳細

新たに締結された契約により、慶應義塾體育會蹴球部の公式戦ユニフォームには、すでにパートナーとなっている大正製薬株式会社や株式会社井門エンタープライズに加え、ソフトバンクのロゴがラグビーパンツの後面に掲出されます。このロゴの掲出が初めて行われるのは、11月2日に開催される第100回慶應義塾大学対明治大学定期戦です。

ユニフォームデザイン

新しいユニフォームは伝統的な黒と黄色を基調に、胸には大正製薬の「リポビタンD」、背中には井門エンタープライズの「IMON」、そしてパンツの後ろにソフトバンクのロゴを配したデザインになっています。選手たちは、この新しいユニフォームを着用して最高の舞台で奮闘し、ファンや支援者への感謝の意を表現することでしょう。

チームの意気込み

慶應義塾體育會蹴球部の監督や主将は、この契約によってチームがさらなる成長を遂げることを確信しています。監督の青貫浩之氏は「新たなパートナーの存在がチームの力強い基盤となる」とコメント。また、主将の今野椋平氏は「お恵みをいただいたスポンサー企業様への感謝を胸に勝利を目指す」と意気込みを示しました。

ファンへの感謝

選手たちは、支えてくれるファンや全ての関係者に対して、熱い想いを持っています。彼らはラグビーを愛し、支援を惜しまない人々との絆を大切にしており、これからもその期待に応えるために全力を尽くしていく方針です。新たな挑戦の場となる第100回明治大学戦では、選手たちが持つ力を全て発揮し、慶應ラグビーの新たな歴史を築くことが期待されています。