西鉄福岡（天神）駅のステージ広場ビジョン新設工事が始まる！大画面に進化します

西鉄福岡（天神）駅新しいステージへ

福岡の繁華街、天神の中心に位置する西鉄福岡（天神）駅が、さらなる進化を遂げることになりました。1997年の供用開始以来、多くの人々に親しまれてきた「ステージ広場ビジョン」が、2024年10月17日から2025年2月初旬（予定）にかけてリニューアル工事を実施します。このプロジェクトは、九州最大の規模を誇る巨大なビジョンへと生まれ変わることを目指しています。

リニューアルの主なポイント

今回のリニューアルにおいて、最も注目すべきは画面のサイズ変更です。現在のビジョンのサイズは7.8平方メートルですが、新しいビジョンはなんと72平方メートルに拡大されます。新たに設置される画面は幅8メートル、高さ9メートルという大型サイズで、待ち合わせの際にも視覚的な楽しさを提供します。これにより、天神エリアのランドマークとして、訪れる全ての人々に印象を残すことでしょう。

次に、視認性の向上についてです。この新設計によって、画面の輝度は飛躍的に向上し、さらには画素数が207万から471万に増加します。これにより、昼夜を問わず明瞭な画像を楽しめるようになり、多彩なコンテンツが視覚的に引き立つことになります。

さらに、情報発信の機能も強化されます。通常時には地域の情報を、災害や緊急時にはタイムリーな気象・交通情報をお伝えすることで、利用者にとってより有益で重要な情報源となります。

工事背景と期待

福岡市は、来春のONE FUKUOKA BLDG.（ワンビル）開業を控え、地域の賑わいや認知度向上を目指しています。今回の「ステージ広場ビジョン」のリニューアルは、その一環となります。工事期間中は、一時的に周囲に仮囲いが設置されますが、利用者にはご理解とご協力をお願いしています。リニューアル後の新しいビジョンは、地域の観光資源としても大きな役割を果たすと期待されています。