日本初のフォトグラメタリ―スタジオ「アバッタ」が開設される！その魅力と未来とは

日本初のフォトグラメタリ―専用スタジオ「アバッタ」開設

株式会社AVATTAが今夏、東京都品川区に日本初のフォトグラメタリ―専用スタジオ「アバッタ」を開設します。この新しいスタジオは、最新の技術を駆使して、従来の撮影手法を超えた表現を実現します。

フォトグラメトリ―とは、3次元の物体を複数の角度から撮影し、それを解析して3次元データを生成する技術です。この手法を利用することで、よりリアルで立体感のある作品を作り出すことができます。特に「アバッタ」では、60台以上のカメラを結集させ、被写体をあらゆる方向から同時に捉えることが可能です。その結果、大量の画像が最新のソフトウェアにより瞬時に高精度の3次元データへと変換されます。

このスタジオの監修を行うのは、著名なフォトグラファー・桐島ローランド氏。彼はファッションと広告の分野で長年の経験を持ち、その独自の感性を活かした革新的な作品制作を手掛けています。「アバッタ」は、桐島氏の観点を取り入れ、スタイリッシュで洗練された作品創りを追求する場として位置づけられています。

さらに、2014年6月17日（火）と18日（水）には、東京ビッグサイトで開催される「PHOTONEXT2014」において、ニコンのブースで同スタジオの技術を紹介する講演が行われます。この場では、3D撮影のデモンストレーションも実施され、フォトグラメトリの魅力と可能性について深掘りすることでしょう。参加者は、最新の動画機能を活用したセミナーを通じて、目の前に迫る映像の未来を体感することができます。

桐島ローランドプロフィール

桐島ローランド氏は、1968年に生まれ、ニューヨーク大学で芸術学部写真科を卒業後、ニューヨークでの活動を経て1993年に東京に拠点を移しました。彼の作品は、多様な視点での表現と高い技術力により、フォトグラフィーと映像の領域で皆から称賛されています。

今後の展望

「アバッタ」は、フォトグラメトリ―技術を通じて新たな視覚体験を提供し、それによって業界の革新を促進することを目指しています。これからの作品がどのように展開されていくのか、非常に楽しみです。また、株式会社AVATTAは、2014年に設立され、撮影スタジオ事業を中心に活動しています。アバッタに関するお問い合わせは、公式ウェブサイトやメールアドレスにて受け付けています。

新たな撮影技術がもたらす未来の可能性を、皆さんもぜひこの機会に体感してみてはいかがでしょうか。