株式会社リブセンスがAIMSTARを導入
求人情報サイトや転職口コミサービスを展開する株式会社リブセンスがマーケティングAI SaaS「AIMSTAR」を導入することが発表されました。この導入は、リブセンスが持つ各種サービスの効率を高めることを目的としています。
リブセンスは、アルバイト求人サイト「マッハバイト」、転職情報の「転職会議」、不動産情報サイト「イエシル」など、多岐にわたるサービスを運営する企業です。「マッハバイト」では、ユーザーのデータを活用したアプローチが既に行われており、アプリ内のプッシュ通知や接客機能を通じて、利用者に適した情報を提供しています。
AIMSTAR導入の背景
今般のAIMSTAR導入は、リブセンスが求職者と求人企業間のマッチング精度をさらに向上させるためのステップです。アプリ以外での情報取得や応募状況などのデータを集約し、より一層パーソナライズされた体験を提供することが目指されています。
特に、「マッハバイト」に関しては、利用者がどのような情報を見ているのか、どの条件で応募したのかといったデータを統合することで、応募率や採用率を高めることを狙いとしています。これにより、求人情報を探している求職者に対して、より効果的な提案を行えるようになります。
AIMSTARによる課題解決
AIMSTARは、リブセンスが運営する基幹システム、アプリ、ウェブサイトに蓄積されたデータを一元管理し、求職者の行動データをリアルタイムで分析します。この情報を基に、最適な求人情報の提案やアプローチを行うことで、求職者満足度の向上を図る予定です。
AIMSTARとは
AIMSTARは「テクノロジー × プロフェッショナル」の融合を通じて、企業の潜在成長力を最大化することを目的としたAIマーケティングツールです。顧客のLTV(顧客生涯価値)を最大化することで、企業の成長を後押ししています。
既に多くの日本の大手企業にも導入されており、幅広い業界での実績があります。AIMSTARの導入実績には、イトキンやエニグモ、TBSグロウディアなど、多数の企業が名を連ねています。
株式会社GROWTH VERSEの紹介
AIMSTARを開発した株式会社GROWTH VERSEは、「BUILDING AI to maximize Business Growth」をミッションに掲げ、データとAIを組み合わせて企業の成長を支援するAI SaaSなどの事業を展開しています。
本社は東京都豊島区に位置し、代表取締役CEOの渡部知博氏とCTOの南野充則氏が指揮を執っています。
企業の競争力が高まる中、AIMSTARの導入によってリブセンスのサービスがどのように進化していくのか、今後の動向に注目が集まります。