子どもたちのクリエイティブな夢を展示するアートデザインラボ

アートデザインラボが「Maker Faire Tokyo 2023」に出展

子どもたちの無限の可能性を引き出すクリエイティブスクール「アートデザインラボ」が、10月14日と15日に開催される「Maker Faire Tokyo 2023」に参加します。ここでは、子どもたちが自分たちの作品を展示し、独自の世界観を表現する機会を提供します。

アートデザインラボの理念

アートデザインラボは、2019年から東京・三宿エリアで運営され、4歳から12歳の子どもたちに向けて「子どもたちの好奇心を枯れさせない」をテーマにしたカリキュラムを実施しています。デザイナーやアートディレクター、教育者など、さまざまな専門家たちが揃って子どもたちを支援しており、現在44名の子どもたちが活動しています。

子どもたちは、物のアイデアを出し合い、ストーリーを構築しながら、自ら素材を用いて作品を制作します。イラスト、工作、ぬいぐるみ、アニメーション、YouTube動画、NFTアートなど、多彩な形式の作品が生まれています。こうした体験を通じて、自己信頼感や創造力、技術力を育むことを目指しています。

「Maker Faire Tokyo 2023」での展示

「Maker Faire Tokyo 2023」では、アートデザインラボの生徒たちが制作した約40点の作品を展示する「頭の中をおどろかそう」展が行われます。この展示では、子どもたちの「今夢中になっているもの」や「なりたいもの」をテーマにした作品が並び、多様性あふれる表現が観覧者を魅了します。

また、別の企画として「メイカー新聞」が展開されます。これは、株式会社オライリー・ジャパンとの共同企画で、子どもたちが場内で気に入った作品を取材し、その内容をまとめて新聞を作成します。展示ブースには親子で楽しめるスペースも用意されており、すべての来場者が参加しやすい環境が整えられています。

アートデザインラボの未来に向けて

アートデザインラボは、これからも「子どもたちの表現が尊重され、守られること」を大切にしながら、クリエイティビティを最大限に伸ばせる場を提供していきます。子どもたちの独自の表現を大切にし、彼らが自分の世界を形にする手助けを行っていく方針です。

アートデザインラボでは、現在新規の塾生を募集しており、2023年11月には新たな体験会を予定しています。興味のある方は、公式サイトを通じて詳細をご確認いただけます。