ハンドボール男子日本代表の逆転勝利
クウェートで開催中の第22回男子アジア選手権において、男子ハンドボール日本代表「彗星JAPAN」が1月19日、イラン戦で劇的な逆転勝ちを収めました。この試合で、チームはメインラウンド進出を決めました。
試合の流れ
試合は、日本が前半から追いかける展開となりました。日本は序盤にGK中村匠選手の好セーブや吉野樹選手のカットインによって先制しましたが、イランの守備も堅く、なかなか得点を重ねることができません。相手のGKに再三阻まれ、13-15で前半を終えました。
後半に入ると、試合のリズムは変わらず日本はつらい状況が続きました。しかし、トニー・ジェローナ監督は選手交代を行い、DFを改良して流れを変えようと試みました。中盤には一時5点差をつけられるも、日本チームは諦めず、最終局面で反撃を開始。28分にはGK中村選手のセーブから渡部仁選手が見事に得点し、28-28の同点に追いつきました。
劇的瞬間
試合のクライマックスは,残り8秒のタイムアウト中に訪れました。引き分けでは敗退となる厳しい状況にあり、タイムアウト後の攻撃で田中大介選手が逆転ゴールを決めます。イランが反撃に出たものの、及ばずタイムアップ。30-29という劇的な結果で勝利を収めた日本は、グループDの2位としてメインラウンドに進出することが決まりました。
重要な記録
この試合では部井久アダム勇樹選手が日本代表として国際試合通算100試合出場を達成しました。18歳で代表デビューを果たした部井久選手が26歳にしてこの重要なマイルストーンを達成し、試合でも4得点を挙げるなど出色のプレーを見せました。
メインラウンド展望
日本は今後、クウェート(グループC1位)、グループA1位、グループBの2位と対戦します。上位2チームに進出することが求められ、準決勝進出とともに、2027年に開催されるIHF男子ハンドボール世界選手権出場権もかかっています。
選手と監督のコメント
試合後、トニー・ジェローナ監督は「選手たちの戦い抜いた姿を誇りに思う」とコメント。一方、榎本悠雅選手は「メインラウンドでの戦いに自信を持って臨む」と語り、チームの団結力と士気を強調しました。
日本ハンドボールチームのさらなる活躍に期待が高まります。これからの試合も見逃せない内容となります!