日本ゼオンが主催したバレボ交流会が周南で開催
2023年8月3日、日本ゼオン株式会社が山口県周南市にあるゼオンアリーナで初めてのバレーボール交流会を開催しました。このイベントは、ゼオンが同施設のネーミングライツを取得してから初めて主催したもので、岡山県倉敷市を拠点とするV.LEAGUE女子チームの倉敷アブレイズも招かれての開催でした。参加者は周南地域のチームを中心に約230名が集まり、熱気あふれる1日となりました。
交流会は周南市の後援と周南市バレーボール協会の協力を得て行われ、小中学生向けのバレーボール教室や地元高等学校および大学女子バレーボール部とのエキシビションマッチが実施されました。開会式では、ゼオンの渡辺えりさ取締役執行役員が「今日のイベントを機に、参加者が怪我なく楽しみ、パリに負けない熱気を生み出しましょう」と挨拶。来賓として招待された藤井律子周南市長も倉敷アブレイズへの歓迎の意を表し、参加者に対して「プロからのアドバイスを吸収し、今後の活躍を期待しています」と励ましの言葉を送られました。
小中学生に向けたバレーボール教室には15チームが参加し、プロ選手からの直接指導を受けながら、夢中になってプレーする姿が印象的でした。その後のエキシビションマッチでは、徳山商工高等学校と周南公立大学女子バレーボール部との白熱した試合が行われ、多くの観客を魅了しました。
本交流会を通じて、日本ゼオンは未来のスポーツ人材育成に貢献できることを願い、地域との共生を大切にした活動を今後も続けていく意向を示しています。このイベントは、地域の皆さまとのつながりを深め、バレーボールを通じて健康的なコミュニティ構築へも寄与することとなるでしょう。
ゼオンアリーナ周南について
ゼオンアリーナ周南は、1992年に設立されたスポーツ施設で、周南緑地内に位置しています。2024年4月から2029年3月31日までの契約で、ゼオンは周南市総合スポーツセンターと周南市庭球場のネーミングライツを取得することが決まっています。この新たな取り組みが、地域スポーツの活性化につながることが期待されています。
このように、日本ゼオンの取り組みは地域社会と密接に結びついており、スポーツを通じた交流は多くの人々に喜ばれる活動となっています。これからも、地域に根ざした活動を推進し、さらなる成長を目指していくことでしょう。