講談社新作『代償少女』の魅力を徹底解剖!
2023年、講談社ゲームクリエイターズラボが新たなパブリッシングタイトル『代償少女』を発表しました。この作品は、クリエイターユニット「代償プロジェクト」によって企画制作されており、えいとえいど氏と紅芋けんぴ氏がメンバーとして名を連ねています。Steamでの発売が予定されており、そのストアページも公開されています。これは、2025年春にunityroomでリリースされ、好評を博したタイトルの完全新作です。
ゲームの概要
『代償少女』は、デッキ構築型ローグライクアドベンチャーゲーム。このゲームのプレイヤーは、少女が持つ「大切なもの」を代償としてコストにすることで、敵との戦いや謎解きに挑んでいきます。プレイヤーは35枚のカードから4枚の手札を選び、状況に応じて戦略を練りながら、変化するリソースや状態に対処し、故郷である神秘的な森から脱出を目指します。
この作品の最大の特徴は、代償がゲームシステム全般やUI/UXに深く影響を与えることです。例えば、「色覚」を代償に選ぶと画面がモノクロになり、「痛覚」を捨てればHP表示が機能しなくなります。このように、少女が失うものがプレイヤーの体験に直接的な影響を与える仕組みになっています。
物語背景
物語はある少女が、見慣れない森の中で目覚めるところから始まります。恐ろしい存在が彷徨う中、少女の手には不思議な魔導書があり、彼女はその使い方を熟知しています。心の中には、「力には代償が伴う」との声が響き渡ります。この少女が無事に森を脱出できるのか、そして彼女が失いたくない「愛」が本当に守られるのかが、ストーリーの大きなテーマとなっています。
特別なカードと選択
『代償少女』では、「両親」や「飼いネコ」といった特別なカードが存在し、これらはプレイヤーの選択がストーリーやルート分岐に多大な影響を与えます。バトルはもちろんのこと、プレイヤーの選択が少女の未来を大きく変えていくのです。
今後の展開とイベント
特に注目すべきイベントは、2025年8月3日に東京・浜松町で開催される「東京ゲームダンジョン9」における出展です。この展示会では『代償少女』の最新体験版を体験できるほか、同エリアでのスタンプラリーに参加することで、本作を題材にした対戦カードゲーム『代償比べ』がプレゼントされる予定です。
クリエイターズラボについて
講談社ゲームクリエイターズラボは、2021年に設立されたR&D部署で、様々なクリエイターと協力しながら多様なコンテンツを世に送り出すことを使命としています。インディゲームクリエイターの支援や、新規ゲームの開発を企画しており、今後も革新的なコンテンツを発信していくことでしょう。
このように『代償少女』は、ユニークなゲームシステムと深い物語が融合した作品です。 gamersにとって非常に楽しみなタイトルになること間違いありません。プレイヤーの皆さん、ぜひ話題のこの新作をチェックして、クリエイターたちの情熱を感じてみてはいかがでしょうか。