アサダワタルが初の個展を開催 - 文化活動の新たな一歩
近畿大学文芸学部の文化デザイン学科に所属する准教授アサダワタル氏が、この度初めての個展を開催します。タイトルは『砕け散った瓦礫の中の一瞬の星座』、開催場所は彼がオーナーを務める近大通りにある古書・レコード店「本と音楽のお店、ときどきゼミ<とか>」です。日程は令和7年(2025年)8月24日(日)から31日(日)までの8日間です。
この個展は、アサダ氏がこれまでにقدمしてきた文化活動の一環として位置付けられています。多様なプロジェクトに取り組む中で、彼は「文化活動家」としての肩書きを名乗り、音楽や対話を通じた場づくりを実践してきました。今回の個展開催は、彼の最新著書『当事場をつくる -ケアと表現が交わるところ-』(晶文社)の刊行を記念したものです。
著書の内容を基にした展示
アサダ氏の著書には、障害、震災、性暴力など様々な現実に向き合う人々との共同プロジェクトに関するエピソードが収録されています。個展では、これらのエピソードに関連する映像や音声のアーカイブが展示されます。加えて、彼が手掛けた新作の楽器兼家具「ドラテーブル」の発表も行う予定です。この楽器は、対話や演奏をテーマにしており、既存のアートとは異なる新しい視点を提供するものでしょう。
会場詳細とアクセス
個展は「本と音楽のお店、ときどきゼミ<とか>」で開催されます。この場所は、大阪府東大阪市西上小阪にあり、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約4分の距離にあります。入場は無料で、近畿大学の学生や教職員だけでなく、一般の方も歓迎されます。ただし、同時開催される関連イベントの一部は有料となり、事前の申込が必要です。詳細情報はアサダワタル氏のホームページで確認できます。
アサダワタル氏のプロフィール
アサダワタル氏は、昭和54年(1979年)生まれで、博士(学術)の学位を持つアーティストであり文筆家です。これまでに、音楽と対話に基づく様々なプロジェクトを手がけており、特に生活現場に出向いての活動が目立ちます。彼は常に新しい「他者との不思議なつながりかた」を模索し続けており、今回の個展もその一環となります。
アサダ氏の活動を通じて、より多くの人々が新たな文化体験を得られることを期待しています。展示期間中に多くの方々が訪れ、彼の視点や作品との対話を楽しむことができることを願っています。
お問い合わせ
詳細は、「本と音楽のお店、ときどきゼミ<とか>」にお問い合わせください。
_final note: アサダワタルの活動をもっと知りたい方は、彼の
公式ホームページを訪れてみてください。_