壁紙ブランド「WhO(フー)」が、2024年10月に開催される日本最大級のデザイン・アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2024」に初めて出展することが決まりました。WhOは、空間の可能性を追求することをテーマに、多様なデザインが一堂に集まった迷路のような体験を提供します。
出展する「WALLPAPER LABYRINTH」というテーマでは、約3,000点にのぼるデザインの中から厳選された壁紙が展示され、来場者は色彩に満ちた迷路を通じて新たな発見を楽しむことができます。空間を超えたインスピレーションを与えるこの展示は、単なる壁紙が持つ役割を再評価する試みとも言えるでしょう。
このイベントでは、10月24日(木)と25日(金)にはトークイベントも行われ、その内容も注目です。24日のトークでは、空間デザインの革新についてのディスカッションが行われ、業界の著名人が意見を交わします。また、25日にはオフィスのデザイン事例からグラフィックの可能性を探るテーマで、様々な背景を持つデザイナーたちが登壇します。
WhOは、「より美しく、より愛され、より良い空間」をコンセプトに、2015年に設立されました。同社は、空間デザインの価値を再発見するための多彩な選択肢を提供することを目指しており、特に最近のリフォームやリノベーション市場の成長に合わせて、独自のデザイン性を持つ壁紙の需要が高まっています。
展示においては、壁紙がただの背景ではなく、空間を形成する重要な要素として新たな役割を担うことを強調しています。多様な色彩やパターンは、訪れる人々を迷わせるだけでなく、選択することの楽しさをも感じさせます。
また、「WhO」はサステナブルな企業活動にも力を入れており、環境に優しい素材や製造工程でのロス削減に取り組んでいます。デジタルカタログの導入により、紙カタログに比べてCO2排出量の削減にも貢献しています。
「DESIGNART TOKYO 2024」は、2024年10月18日(金)から27日(日)まで、港区のAXISビルを会場に開催される予定で、入場は無料です。詳細な情報は、イベント公式サイトやWhOのウェブサイトにて随時更新される予定です。この機会に、壁紙ブランド「WhO」が提供する新しい空間体験に足を運んでみてはいかがでしょうか。