ChillStackとTISの新提携
2025-05-29 11:22:26

ChillStackとTISが協力して不正経費検知の新サービスを開始

ChillStackとTISの新たなパートナーシップ



株式会社ChillStack(本社:東京都渋谷区)は、TIS株式会社(本社:東京都新宿区)との間で、不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」の販売契約を2025年5月29日に締結しました。この提携により、TISが提供する経営管理サービス群「ACTIONARISE」のクラウド型経費精算システム「Spendia」との連携販売が本格的に開始されることになります。

不正経費導入の背景


近年、リモートワークの推進や業務のデジタル化が進む中、企業内部でのコミュニケーション不足やリスクマネジメントの複雑化が進行しています。こうした状況において、経費精算業務に不正や誤りが増加し、それに伴い経理や財務部門の負担も増加しています。

ChillStackは、この課題に対処すべく、AIを活用した高精度な不正検知サービス「Stena Expense」を提供してきました。一方、TISは20年以上にわたり経費精算システムを提供してきた経験を基に、日本の制度や商習慣に適した経費精算クラウドサービス「Spendia」を開発しています。これにより、企業はより効率的に経費精算業務を行うことが可能になります。

提携システムの利点


ChillStackの「Stena Expense」とTISの「Spendia」を組み合わせることで、企業は経費精算業務の生産性向上とコンプライアンス強化を図ることができます。具体的には、「Spendia」で管理される経費データや社内規則、従業員の勤怠データを「Stena Expense」にインプットすることで、大量のデータからの不正検知が可能になります。このシステムにより、従来の目視確認だけでは難しかった異常の自動検出が実現します。

具体的な機能と成果


「Stena Expense」は、個人立替経費の申請・承認データを基に、不正利用や異常な利用をAIが自動で検知します。本システムは単に不適切な利用を検出するだけでなく、申請履歴や傾向に基づいた判断を行います。これにより、不正の二重申請や交通費の水増しなども検出可能です。また、従業員個々の経費利用傾向を考慮することで、特定の個人や店舗での多頻度の利用に対しても注意を促すことができます。

企業のDX推進に向けた新たな試み


両社は、企業の経理部門におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を目指しており、経費精算業務の効率化とガバナンス強化を達成するために、AIの導入を積極的に進めています。経理業務に必要なデータを網羅的に分析することができるため、業務負担を増やすことなく各データの精査が可能です。

TISとChillStackの今後の展開


今後の展開について、TISは日本市場における経費精算システムのさらなる機能強化を進めると共に、ChillStackとのパートナーシップを深めていくことで、企業の経営支援に寄与していくことを目指します。ChillStackも、AIを駆使したソリューションの提供を通じて、より安心して業務が行える環境を作り出していく所存です。

この協業によって、企業はさらなる生産性向上を実現し、コンプライアンスを強化していくことが期待されています。さらに、今後も両社は市場ニーズに対応した高品質なサービスを提供し、業界の模範となるべく取り組んでいくことを宣言しています。


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会社情報

会社名
株式会社ChillStack
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目16番10号代々木エアハイツ 206
電話番号

関連リンク

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