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安全なデータ連携でDXを加速！Planetwayとスマートソーシャルが業務提携

データ連携基盤「PlanetCross」を提供するPlanetwayと、システム開発支援を行うスマートソーシャル株式会社は、DX支援に向けた業務提携を発表しました。両社は、セキュリティを重視したデータ連携技術を融合することで、企業のDX化を加速させていくことを目指しています。

Planetwayが提供する「PlanetCross」は、エストニアのデータ連携基盤「X-Road」を拡張開発したもので、企業間で安全にデータを連携できるピア・ツー・ピア型の基盤です。従来、複数に分散しているデータベースを連携させるには、新たなインフラ構築や既存システムの大幅な改修、専用線やVPNの使用が必要でした。しかし、「PlanetCross」を活用することで、これらの課題を克服し、インターネットを通じて安全にデータ連携を実現できます。

さらに、「PlanetCross」は通信の暗号化に加え、第三者機関による認証やタイムスタンプ付与など、高度なセキュリティ対策を導入することで、データの改ざんを防止し、高い証明性を担保しています。

スマートソーシャルは、企画から運用まで一貫した開発支援を提供しており、顧客のビジネス目標や課題に合わせたシステム開発やプロジェクトマネジメントを得意としています。「すべらないシステム開発」をスローガンに掲げ、顧客のニーズに最適なシステム開発を行っています。

今回の業務提携により、スマートソーシャルは「PlanetCross」を活用することで、DX事業領域を拡大していきます。両社の強みを活かし、セキュリティを重視したデータ連携サービスを提供することで、顧客のDX化を支援していく予定です。

さらなるDX化支援に向けて

Planetway代表取締役CEO/ファウンダーの平尾憲映氏は、日本のDX化推進におけるセキュリティ課題を指摘し、今回の提携がその解決策になると述べています。特に、企業間分散データ連携におけるセキュリティ対策は長年の課題であり、スマートソーシャルとの協業によって、その課題解決に向けて大きく前進すると期待されています。

一方、スマートソーシャル代表取締役の酒井禎雄氏は、システム開発におけるセキュリティ確保とコスト効率の重要性を強調し、今回の提携によって顧客へのサービス強化を実現できると確信しています。

両社は、官民プロジェクトや新製品発表など、さまざまな取り組みにおいて協力体制を築き、技術者育成にも共同で取り組む予定です。

データ個人主権時代の創造

Planetwayは、個人データの権利は個人に帰属すべきとの理念のもと、「データ個人主権時代の創出」をミッションとして掲げています。個人情報の公開・活用を促進するために、「本人自身の判断による、許諾、否認」を前提とした仕組みを提供しています。

今回の業務提携は、企業のDX化を促進するだけでなく、個人データの安全な活用を実現するための重要な一歩となるでしょう。両社の取り組みは、日本のDX化を加速させ、より安全で信頼性の高いデータ社会の実現に貢献していくことが期待されます。

関連リンク

サードペディア百科事典: Planetway スマートソーシャル PlanetCross

Wiki3: Planetway スマートソーシャル PlanetCross