無人卓球練習場『卓トレ宇都宮店』が2025年11月にオープン
2025年11月、福島県会津若松市を拠点とする無人卓球練習場『卓トレ』が、全国28店舗目となる『卓トレ宇都宮店』を開店しました。この店舗は、現役大学生がオーナーとして運営する“学生起業型店舗”として注目を集めています。学生の企画や運営の手によって、卓球愛好者が気軽に訪れ、練習できる環境が整えられているのです。
卓越したチャレンジ:大学生の起業
冒頭で述べたように、『卓トレ宇都宮店』は現役の大学生により運営されています。彼らは卓球に情熱を持っており、その経験を活かして「地域とともに卓球を楽しむ場所を作りたい」との想いから起業を決意しました。これは、学業と競技、そして経営のスキルを同時に磨く挑戦とも言え、特にスポーツを通した新しいキャリア形成としても注目されています。
「卓球をする人たちの集まる場所を」
学生オーナーは、「競技を頑張る人も、久しぶりにやる人も、いつでも気軽に訪れてもらえる場所を作りたい」と語ります。この言葉には、卓球を通じて人々が繋がる空間を提供したいという願いが込められています。
卓トレの理念:誰でも、いつでも、好きなだけ
卓トレは、「だれでも、いつでも、すきなだけ」という理念のもと、無人運営による低コストモデルを採用しています。これにより、卓球というスポーツをより多くの人に楽しんでもらえる社会インフラを提供することを目指しています。宇都宮店の開設は、地域に根ざした新しい挑戦の始まりです。
地域との関わり
卓トレ本部は、開業支援や運営ノウハウの提供を通じて、次世代の起業家をサポートしています。学生たちが自分の好きなことを仕事にし、その可能性を存分に広げる手助けを行っています。この流れは、地域の活性化にも寄与することでしょう。
卓トレ代表のコメント
卓トレの代表、石原幸一氏は、「卓トレは“スポーツを通じて人生を豊かにする場”を作りたくて始まりました。若者が地域と関わりながら新しい挑戦をする姿を見守り、応援していきたいです」と語ります。このサポートが、さらなる学生起業を生むことに繋がることでしょう。
【店舗概要】
- - 店舗名:卓トレ宇都宮店
- - 所在地:栃木県宇都宮市伝馬町3-2インフィニティービル2F/3F
- - オープン日:2025年11月30日
- - 営業形態:無人型セルフ卓球練習場(24時間営業)
- - 運営:学生オーナー(卓トレ本部が開業支援)
『卓トレ』について
『卓トレ』は、全国展開する無人卓球練習場です。完全無人で、初心者から競技者、高齢者まで幅広い人々に利用されています。卓球を通じての健康維持、交友関係の形成、競技力向上など、様々な目的を持つ人々が集うインクルーシブな場を目指しています。2025年11月現在、全国28店舗が展開中です。
会社情報
- - 会社名:株式会社石原不動産
- - 所在地:福島県会津若松市中央1-5-29-203
- - 代表者:代表取締役 石原幸一
- - 設立:2015年4月6日
- - URL:taku-tore.com