フラー株式会社がふるさとチョイスアプリのデザインを革新！

フラー株式会社が手掛ける革新的な「ふるさとチョイスアプリ」デザイン

フラー株式会社（新潟県新潟市）は、国内最大のふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」のアプリデザインを担当しました。このアプリは、毎年多くの寄付者に利用されており、圧倒的な情報量を誇りますが、そのデザインがユーザー体験に与える影響は計り知れません。

ふるさとチョイスアプリの魅力

「ふるさとチョイスアプリ」には、76万を超えるお礼の品が掲載されるほか、1万点以上のチョイス限定のお礼の品をプレビューできます。そして、1700以上の申し込み可能な自治体の情報も網羅されており、2024年10月現在では、国内で最も充実したふるさと納税アプリと言えるでしょう。

特に注目すべきは、ユーザーが寄付管理や寄付先の自治体について深く理解できる「#ふるさとタブ」など、アプリならではの便利な機能です。このタブでは、地域の最新情報や事業者、自治体の成功事例を集めており、利用者が地域の魅力を再発見する手助けをしています。

新機能「チョイスAI」の登場

さらに、2025年4月には新機能「チョイスAI」が導入されます。この機能は、専属コンシェルジュのように、ユーザーの質問に応じて返礼品を提案するチャット形式の AIです。「選択肢が多すぎて迷ってしまう」という悩みを解消することが期待されています。

フラーの支援内容

フラーがこの新デザインに取り組む上で重視したのは、ユーザーの視点を考慮した共創のプロセスです。膨大な情報をスマホアプリに効率よく取り入れるために、トラストバンクの開発チームとともに複数回のワークショップを実施しました。これにより、アプリ内での情報検索がスムーズになるよう、直感的に使いやすい設計が実現されています。

具体的な工夫の一つとして、アプリの「さがす」機能では、ユーザー欲しい情報が使いやすく並べられており、感覚的に返礼品を探せるようになっています。

ユーザーとの関わりを重視

フラーのチームは、ユーザーのニーズを的確に把握するため、トラストバンクが主催する「ふるさとチョイス大感謝祭」にも参加しました。ここでは、利用者や自治体の生の声を聴くことで、満足度を向上させるためのアイデアやヒントを得ることができました。これらの経験を元に、高い当事者意識を持ちながらプロジェクトを進めています。

今後も、フラーはユーザーに寄り添いながら、さらなる機能改善とデザイン更新を行い、より使いやすい「ふるさとチョイスアプリ」へと深化させていく考えです。ユーザーの体験を第一に考え、デジタルパートナーとしてフラーのミッションを実現していきます。