自宅や病室から参加可能な新感覚スポーツイベント、2025バイオジェンカップリモートスポーツ大会が開催！

リモートでも楽しめるスポーツイベント：2025バイオジェンカップ

概要

2025年8月24日、身体を動かすのが難しい方に向けた「2025 バイオジェンカップリモートスポーツ大会」が開催されることが決まりました。主催のバイオジェン・ジャパン株式会社、協力の株式会社オリィ研究所、オンラインボッチャ協会などが連携し、新しいスポーツの形を提案します。この大会では、自宅や病室などの遠隔地から、PCやタブレットを通じて気軽に参加できる環境が整えられています。

大会の特徴

大会の特色は、何と言っても「リモート参加可能」という点です。参加者は会場に足を運ぶ必要はなく、各自の快適な場所から参加が可能です。そのため、障がいのある方でも気軽にスポーツを楽しみ、またチームワークを体験できる機会となることが期待されています。

競技内容

本大会では、次の3つの競技種目が行われます：
1. OriHimeサッカー：遠隔操作型分身ロボット「OriHime」を使用して行うサッカーです。参加者は自宅にいる「OriHime」を操作し、実際の試合を楽しむことができます。
2. オンラインボッチャ：遠隔で操作できるボッチャマシンを使い、自宅からボッチャを楽しむ新たなスタイルのボッチャです。
3. OriHime-T配膳競技：自走型ロボット「OriHime-T」を使った配膳の競技で、他者とのコミュニケーションを楽しむ要素も含まれます。

これらの競技は、障がいを抱える方々にとっての全く新しい体験を提供し、楽しみながらの競争が実現されます。

参加方法とスケジュール

大会に参加するには、事前の練習会に参加する必要があります。以下のようなスケジュールで進行されます：

- 参加者向け練習会

- 2025年5月29日：オンラインボッチャ
- 2025年6月5日：OriHimeサッカー
- 2025年6月19日：OriHime-T配膳

- 予選会

- 2025年7月3日、7月24日、7月31日の各日程で、各種目の予選が行われます。

最終的に、予選を勝ち抜いた6チームが、8月24日の決勝戦に進出します。各試合はリモートでの開催となり、全国各地の参加者がオンラインで交流し、競い合います。

大会の意義

この大会の目的は、参加者がスポーツを通して楽しみ、仲間と協力する喜びを感じられるようにすることです。身体的な障害に関係なく、誰もが関与できるスポーツイベントを創出することで、調和のとれたコミュニティの形成にも寄与します。特に、普段接触が持てない人たちが、この大会を通じて新たなつながりを持つことを期待しています。