AI学習からクリエイターを守るSNS「Oneup」正式サービス開始！

AI学習からクリエイターを守るSNS「Oneup」、正式サービス開始

長野県佐久市に拠点を置く合同会社Nolsが開発した、AI学習による著作権侵害からクリエイターを守るSNS「Oneup」が、2024年3月15日に正式サービスを開始しました。

クリエイターの創作意欲を守るための革新的なプラットフォーム

近年、SNSに投稿されたクリエイターの作品が、無断でAI学習データとして利用される問題が深刻化しています。AIによる画像生成技術の進化により、容易に類似作品が作成されるようになり、クリエイターの努力が正当に評価されない状況が生まれています。

「Oneup」は、こうした問題を解決するために開発されたSNSです。独自のシステムにより、ユーザーの作品がAI学習に使用されることを防ぎ、クリエイターの権利保護を支援します。

多彩な機能でクリエイターをサポート

「Oneup」は、タイムライン機能、動画投稿機能に加え、ファンクラブ開設機能、デジタルコンテンツ販売機能などを備えています。プレミアムアカウントにアップグレードすることで、より多くの機能を利用できます。

具体的には、以下の機能が利用可能です。

タイムライン機能による情報発信
文字、画像、動画の投稿
ファンクラブ開設（複数プラン設定、コンテンツ公開期間設定が可能）
デジタルコンテンツ販売（動画、画像、PDFなどに対応。1GB未満、予約販売可能）
スタンプ販売機能
いいね、拡散、コメント、ハッシュタグ、ブロック、ダイレクトメールなどのコミュニケーション機能
トレンド、おすすめ機能によるコンテンツ発見支援

ファンクラブ開設やデジタルコンテンツ販売には、18歳以上の本人確認が必要です。

独自のシステムでAI学習を防止

「Oneup」は、作品をAI学習から守るため、独自のシステムを採用しています。既存のイラスト保護サービスのように、AI学習を妨げるための加工処理を行うのではなく、そもそもAI学習に使用されることを防ぐ仕組みです。これにより、より効果的にクリエイターの作品を守ることが可能になります。

今後の展望と実装予定機能

Nolsは、「Oneup」の更なる発展を目指し、以下の取り組みを進めています。

最新の技術動向の追跡とセキュリティ対策の強化
ユーザーエクスペリエンスの向上
国際展開
* コミュニティの成長

今後、行政会員機能やプロモーション機能なども実装予定であり、クリエイターとユーザー双方にとってより魅力的なプラットフォームへと進化していく予定です。

クリエイターの未来を支える「Oneup」に注目

「Oneup」は、AI時代のクリエイターの権利保護に貢献するだけでなく、クリエイター同士の繋がりを強化し、新たな創作活動を促進するプラットフォームとなることが期待されています。今後、クリエイターを取り巻く環境に大きな変化をもたらす可能性を秘めていると言えるでしょう。