新たな石綿事前調査システムの登場
建設および解体業界の変革を目指す株式会社metalab(メタラボ)は、2025年6月より業界で初めて、石綿(アスベスト)事前調査システムに物件単位での階層管理機能を追加します。この新機能は、過去の調査結果を一元的に管理でき、現場の生産性を向上させることを目的としているのです。
伝統的な方法からの脱却
これまでの石綿調査は工事案件ごとに実施され、調査履歴の継承が難しく、再調査や重複調査が頻発していました。新しい「物件単位での管理」によって、同じ建物内の過去の調査結果を容易に確認できるようになります。これにより、次世代への知見の継承もスムーズになるでしょう。
生産性向上の実現
今回の新機能は、資産としての調査履歴を蓄積し、有効活用できるため、現場の生産性向上や管理コストの削減を図ることができます。特に、大型商業ビルやテナントビルにおいて、複数の調査を統合的に管理できるメリットがあります。これにより、調査時間とコストを削減しながら、法令遵守と高いリスク管理精度を実現できます。
新機能開発の背景
新しい「物件管理」機能は、以下のような業界のさまざまな課題解決を目指して開発されました。
1. 同じ建物で調査履歴が共有されないこと。
2. 担当者変更による再調査の頻発。
3. 過去の報告書や資材情報の確認に多くの手間がかかる。
この新機能によって、各部署や担当者間の情報共有が容易になり、調査もしやすくなります。
機能の具体的な特徴
- - 体系的なデータ登録: 建物から部屋、部位、建材までの情報を登録・検索可能です。
- - 担当者の変更時: 調査履歴を簡単に引き継ぎができる設計です。
- - 物件群管理: 所有者や管理会社ごとに物件をまとめて管理できます。
- - 自動報告書生成: 2006年以降に着工された建物では、自動的に不必要な調査判定や報告書を生成できます。
実際の現場で活用が進む
すでにこのシステムを導入した企業からは、以下のような声が上がっています。
- - A社: 「過去の調査結果の検索に時間がかかっていたが、この機能によって問題が解決されそうです。」
- - B社: 「同じビルでの調査が重複することが多かったが、この機能なら余分な調査が不要になるでしょう。」
先行導入キャンペーンの実施
現在、metalabは「物件管理」機能の先行提供を行っており、最大50件の過去調査データを無料で代行入力する特典があります。締切は2025年6月30日で、この機会を逃す手はありません。
会社概要
株式会社metalabは、現場目線で業務改善を進めるテック企業で、煩雑な調査業務を効率化するツールを提供しています。今後も業界の発展に寄与するため、常に新しい技術と手法を追求していく所存です。詳しい情報は公式ウェブサイトをご覧ください。
【お問い合わせ】
株式会社metalab.(メタラボ)
担当: 姫野
TEL: 03-6455-7333
Email:
[email protected]
Web:
https://kk-metalab.jp/