磯崎功典氏、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンの代表理事に内定

磯崎功典氏がグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンの代表理事に内定

キリンホールディングス株式会社の代表取締役会長CEOである磯崎功典氏が、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン（以下、GCNJ）の次期代表理事に内定しました。正式な就任は2023年6月25日に予定されている年次総会および理事会を経て決定されます。

GCNJは、国連のグローバル・コンパクトに基づき、持続可能な地球環境と社会の実現を目指して活動してきました。2003年の発足以来、日本における652の会員企業や団体と連携しながら、グローバル・コンパクトの10原則やSDGs（持続可能な開発目標）の達成に向けて取り組んでいます。これにより、企業の社会的責任を果たしつつ、持続可能な成長を促進しています。

磯崎氏は、「CSV経営」を掲げ、経済的価値と社会的価値の同時創出を目指しています。彼は、GCNJへの加入から2005年に国連グローバル・コンパクトに署名し、環境や社会問題に関する分科会やセミナーに積極的に参加しています。今後も自社の強みを活かしつつ、GCNJを通じて持続可能な成長に貢献するスタンスを示しています。

GCNJが取り組む持続可能な未来

国連グローバル・コンパクトは企業や団体が持続可能な成長を実現するためのイニシアチブであり、参加する企業は「人権の保護」「不当な労働の排除」「環境への配慮」「腐敗防止」という四つの分野に関する10の原則を遵守します。磯崎氏の就任を契機に、これらの理念を広く社会に浸透させ、国内外での企業の時代の変化に対応するための活動を一層強化していくことでしょう。

キリングループは自然と人を深く見つめ、持続可能な社会の実現を目指すものづくりに取り組んでいます。「食と健康」をテーマに新しい喜びを提供し、人々の心の豊かさに寄与する活動を展開しています。

まとめ

磯崎功典氏のGCNJ代表理事への内定は、企業が持続可能な成長を目指す上での重要な一歩であり、社会課題解決に向けた新たな機会をもたらすことでしょう。キリンホールディングスが持つリーダーシップとcommitmentが、世界の持続可能な未来を築くための力となることが期待されています。GCNJはこれからも、企業が責任を持って行動し続けるプラットフォームとしての役割を果たすでしょう。