アクシオが新たな多要素認証サービス「Soliton OneGate」を開始し安全性を強化

アクシオが多要素認証サービス「Soliton OneGate」を販売開始

株式会社アクシオは、企業の重要データを保護するための新たな多要素認証サービス「Soliton OneGate」の販売を開始しました。この製品は、株式会社ソリトンシステムズが提供するクラウドサービスを基盤としており、セキュリティ強化と利便性の両立を実現しています。

「Soliton OneGate」とは？

「Soliton OneGate」は、企業の様々な認証を一元管理できる国産IDaaS基盤です。このサービスは、クラウド、オンプレミス、ネットワーク、PCログオンの安全で効率的な制御を提供します。デジタル証明書を中心にした多要素認証（MFA）とシングルサインオン（SSO）を組み合わせることで、信頼できるユーザーおよびデバイスのみが業務システムにアクセスできる仕組みを築いています。

この仕組みにより、不正アクセスや情報漏洩を防ぎつつ、生産性を損なわないセキュリティを実現します。さらに、Active DirectoryやMicrosoft Entra IDとの連携によりID情報の自動同期が可能で、Wi-FiやVPN認証、セキュアブラウザ機能も備えています。これにより、社内外や多拠点間での安全な業務環境を提供することが可能となります。加えて、「ISMAP」に登録された高い信頼性を持つ国産IDaaSとして多くの企業に利用される実績があります。

アクシオの強み

アクシオは、25年以上に渡ってID管理の専門知識を蓄積してきました。クラウドID管理サービス「Keyspider」を中心に、ソリトンシステムズの製品群を活用したアクセス制御やデバイスセキュリティを集約したゼロトラスト基盤の構築を支援しています。これにより、ユーザーはID管理の自動化とアクセス制御を連携させ、安全性と運用効率を両立することができます。

業務提携に関するコメント

ソリトンシステムズの代表取締役社長、鎌田理氏は、「Soliton OneGate」をID管理に強みを持つアクシオに提供できることを嬉しく思い、両社の協力により、より多くの顧客に安全で信頼性の高いゼロトラスト環境を提供することを目指しています。

一方、アクシオの代表取締役社長、渡邉浩司氏は、ソリトンシステムズの技術と組み合わせることで、企業のDX推進をサポートできることを強調しました。